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PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI 大人のパフェ

子供の頃よりも、大人になってからの方が好きになったもののひとつに「パフェ」があります。

なんでだろう?
子供のころは単純に、パフェを食べられるシーンに出くわしても「私、パフェよりもケーキが好き。ショートケーキ食べたい」と言ってた気がする。
早くしないとだんだん溶けてくるアイスクリームや、その溶けたアイスでふやけてしまうコーンフレークや、好みではない(缶詰の)果物が嫌だったんだろうな。
そんなだったら、大好きな「生クリームといちごとスポンジケーキ」という組み合わせや、なんなら「ソフトクリーム」というわかりやすく好きなものオンリー!というのが良かったんでしょう。

それが大人になってから、、、
というか昨今のゴージャスパフェブームがおきてから、なんと言ってもコチラのパフェに出会ってからは、モーレツにパフェが食べたくなります。なるんです。

【PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI】

もうこれは芸術ですよ。ビジュアルもお味も!

季節ごとにテイストが変わるというか、新メニューが登場するのでその度に、ああ、食べてみたい!と思わされるのですが、2月は『バレンタイン限定』というメニューがあったので、これはちょうど母も上京して来るし、一緒に行けということだ。と。

なので、この2つのパフェはもう終わってしまっているのですが、せっかくなので記録しておきます。

まずこちら
バレンタイン限定
『パルフェビジュー®️ ショコラティラミス』

ショコラのジェラートの濃いこと!
そして、カフェのソルベ。
温かいソースも添えられていて、香りと温度の変化も楽しめます。

チョコとコーヒーという、わたし的には最高の組み合わせにベリーのアクセントがあちらこちらと散りばめられていて、もうどこを食べても好き。
バレンタインデートでお邪魔したとしても、彼じゃなくて、私がオーダーしたいヤツです。

そして、もう一台はこちら
『パルフェジャポネ 季節の柑橘とともに』

美しい飴細工が飾られたトップに、抹茶と柑橘のジェラート。きな粉、黒豆、黒胡麻、葛などの和素材と、爽やかな柑橘のフレッシュさが絶妙です。
母と「これ食べる?」「こっちはあげる」なんてそれぞれの素材を譲り合いつつ、堪能しつつ、わいわいとシェアしました。

ちなみに、パフェ単体でのオーダーは出来なくて、必ずドリンクとのセットになります。

今回はどちらのパフェにもおすすめのコーヒーを合わせています。

コーヒーだけじゃなくて、緑茶だったり、シャンパーニュだったりと、それにちゃんと(合う」というペアリングを提案してくれているのも嬉しい!
以前は日本酒、なんてこともありましたよ。

店主のお名前が店名になっているわけですが、こちらの岩柳シェフの義理のご両親が山梨でフルーツ農園をされているそうなんです。
そちらからの選りすぐりの果物を使用されているということ、また、別の農園からのものだとしても、やはり「選別する目」をお持ちだということなのでしょう。

まあ、本当に果物も美味しいんですー!
困るよね。あれもこれも食べたいよね。

ちなみに今は、ホワイトデー向けの苺づくしなスペシャルなものと、これからの桜の季節に向けたモンブランが出ているんです。。。
誘惑だ。

あ、あと、このボリューミーなパフェを食べきる自信がない(いや、そんな心配はいらないくらい美味しくってパクパク食べられちゃうし、アイスとフルーツ、ソルベのバランスも完璧だからお腹にもたれちゃったわぁなんてことも経験上、全然ないんだけど)とか、ゆっくりパフェする時間がない、というときは、お隣のクレープと焼き菓子のお店で是非、まるでパフェなクレープをどうぞ♪
お値段もボリュームも手軽になって、それでも十分に幸せな時を過ごせます。

大人になって、良かったな。
なんて思えるパフェタイムなのです。


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