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街の灯りが増えていく

土曜日です。
朝からの現場を終えて、余裕があるはずだった移動時間がまさかのギリギリになり、ひとつめの打合せに入る。
予定通りにこちらは終えて、ふたつめの打合せへ移動。

いつのまにか日が本当に短くなってしまっていて、外に出た17時20分くらいには暗い。
18時過ぎても、まだまだ明るいなぁ、なんて思っていたのはいつくらいのことだったかな?
この頃は17時には、陽は沈んでいるんですね。

行きにこの場所を通ったときに、何かの撮影隊かな?工事かな?何だろうこの作業着風な男性の団体は… と思ったのですが、帰りにはこんな風にイルミネーションがついていて、さらにまだまだ!と暗がりの中、ちっちゃなLEDの電球がいっぱいついている電飾の束を捌いて作業をされていました。

来週末はもう11月
ハロウィンも終わってしまっていて、世の中は一気にクリスマスムードに包まれる。
その準備がせっせと進んでいるのです。

灯りがついていない時の、まるでがんじがらめになってるような街路樹たちが可哀想、という意見もありますが、それでも陽が落ちて、灯りがつくと、やっぱりその様子には素直にわぁ、っと喜びたくなる。

仕事であちこちウロウロして、毎年恒例おなじみのイルミネーションをみて、よしよし今年も、となんだか安心してみたり、無くなったもの、新しく登場したものを見つけたりするのも実は楽しみ。

いやホント、日が長いうちは19時くらいでも、いやいやまだまだもうちょっと頑張りますよ!働けます!と思えるけれど、暗くなってくると、ああ、私、こんな時間でもまだ仕事するんだ、もう帰りたいけど、帰れない。。。とつい、下向きに考えがち。そして、暗い上に、寒くもなってくるから、なおさら。

そうすると、街に灯りが増えていくのは、チカラになるのです。
キラキラ明るい街を通って、ちょっと写真なんかも撮ってみたりして、今度の休みはここに誰かと来よう♪とか思って頑張ればいいのだ。


なんてことを今、考えながら、このあと19時30分からの最後の打合せのために待機中。
早く帰りたいという本音と戦いながら、書いてます。


#イルミネーション
#日々のこと
#エッセイ

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