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“平飼いたまご”で久しぶりのTKGな朝ごはん

卵かけご飯のことを「TKG」と書くのはもう古いのでしょうか?
どうなんだろうと思って、TwitterとInstagramで検索してみたら、まだ使われているみたいで、数分前のものが最新で出ては来る。
ちなみに、Instagramにはちょいちょいスニーカーの画像が混ざっていました。なんだろう?
まあ、いいか。
タイトルに『“平飼いたまご”で卵かけご飯の朝ごはん』と書こうとして、いや「たまご」多いなぁ、「ご」が多いー!と思っちゃったので「TKG」にしたんです。
なんてことは、どうでもいいですよね。

いつもはパンの我が家。
パンがなければ、マフィンを焼くし、ホットケーキも手びねりパイも焼くんだけれど、今朝はパンがあったのに「ごはん」
何故かと言うと、先日、食料品通販の【らでぃっしゅぼーや】さんで不揃い野菜などのセットを購入したんですね。
こちらです↓

大きなピーマンやじゃがいも、反対にとっても小さな玉ねぎや、先っぽの方の蓮根などなど。
そのセットの中にサイズは不揃いだけれども、、、という“平飼いたまご”が入っていました。
ついてきたチラシの写真には、野っ原みたいな緑の中で飼い主さんと一緒に写る鶏さん。
なんとも可愛いじゃないですか。楽しそうだ。
(もう、ずいぶん前になるのですが、ラジオのレポーターをしていたころに養鶏場にお邪魔したことがあって、その規模と雰囲気に圧倒された経験を思い出してしまった)

そして、このたまごの説明に「とりあえずまず卵かけご飯で食べてみて」と書いてあったんです。なので、もうそれならば、そうするしかないでしょう、となりました。

普段の卵かけご飯の時は、器に卵を割り入れて、ぐるぐる混ぜたところにお醤油もさしておいて、それをご飯にかけるというのが定番なのですが、本日はせっかくなので「ぷりぷり卵黄」の写真が撮りたいと。
盛ったごはんの上にそのまままずは卵を落とし、ほんの少しだけお醤油を垂らしてみました。
そして、いざいざです。

おおお。
押さえてもぷにっと押し返してくる感じ。
つやつやぷにぷにの光の加減。期待通り!

夫と「コレは美味しそうだねぇ」と言い合いながら、いただきました。
茶碗の中で卵の黄身多め部分と、白身多め部分があって、ねっとりとさらさらの食感の違いなんかも楽しみつつ、追加でお醤油はささずに、この前漬けておいた、葉わさびを合わせました。

ちなみにこちらは、以前noteに書いた【藤井にじいろ農園】さんからの産直野菜。
わさび菜は、よくスーパーなどでも買って食べていたのですが、葉わさびは初めてでした。
茹でて少し放置しておくとピリッと辛みが強くなるんですねぇ。作っていて面白かったし、もともとわさびの辛さは好きなので、食べてみたら美味しくてクセになる感じ。
おまかせで届くこういった「産直便」や「野菜セット」は、日頃手に取らない、取ったことのないものとの出会いもあるのがいいですね。

今朝のテーブルには、その他にもサラダに入れた「東京ゴールド」というキウイと、マリネにした紫大根が藤井さんのもの。
そして、サラダの春菊(これはベビーリーフと呼ぶには少し育ち過ぎているそうで、チャイルドリーフと呼んでいるそう)と、お味噌汁に入れた小玉葱がらでぃっしゅぼーやそんのものです。

お味噌汁にはキャベツも入れて、お魚は京都【一の傳】さんの西京漬け。
バナナと小松菜のスムージー、というメニューでした。

たまにはこんな「和」の朝ごはん。
パンじゃないテーブルも楽しいものです。

平飼いたまご、あと4個あるのだけれど、どうやってたべようかなぁ。
なるべくダイレクトに味わえるものが、せっかくだからいいよねぇ、なんて思えます。

そういえば、らでぃっしゅぼーやさんのお野菜でもうひとつ。あ、いや、ふたつ。

先っぽの方の小さめの蓮根。
これ、届いてセットの中に入っていたチラシに「まずはこの蓮根から食べてください」と書いてあって、ではでは、と一番最初に食べました。
無農薬なのでサッと表面を洗うだけで、皮は剥かなくても平気だよ、ということ。
厚めにスライスして、あとはじっくりと焼いて食べてね、というオススメ通りにしてみたら、小さいながらももっちりとした食感で美味しかったんです。
「ザ・蓮根」な味わいもいい。
オリーブオイルで焼いて、粗塩を振っただけなのに立派な一品になりました。

そして、もうひとつ。
こちらは写真がないのです。だって、撮るほどでもなかったの。セット内容の集合写真に写っている「トマト」です。
表面つるりの丸いトマトではなくて、もりもりっとしたフォルムの「鬼花トマト」というもの。病気でこういう形になるのではなくって、苗を植えて一番最初に咲いた花に実るのがこの形のトマトなんだそうです。
「不揃い」な形なので、なかなか一般の流通にはのらないそうなのですが、とっても美味しいんだそう。
今回【らでぃっしゅぼーや】さんのこのセットを購入してみよう、と思ったきっかけが、この鬼花トマトが食べてみたかったからなのです。
それで、届いた3個のうち、一番大きなサイズのものを適当に乱切りにして、蓮根と同じ粗塩をパパッと振りかけて食べてみました。
そうしたら、すっっごく美味しかったんです。
びっくりした!
昨日も『レッドオーレ』というトマトをグリルで焼いたら美味しかった、と書いたばかりなので、またここでトマト美味しい、と書くなんて、なんでもかんでも美味しいって言ってそうだなぁと自分でも思うんだけれど、これはまた全然違う方からの「美味しいトマト」でした。

めちゃくちゃ肉厚。噛みごたえばりばり。
トマトで「噛めば噛むほど」という言葉って、あまり当てはまらないんだと思うのですが、そういうタイプの美味しさなんです。
「なんだこりゃ、美味しいぞ!」という感じ。
加熱したらどうなるのかな?と思いつつ、この生食があまりにも衝撃だったので、残りの2個を加熱するという気持ちには到底なれない。
残りもシンプルに「カットして塩」で食べることになりそうです。

うちのあたりは、八百屋さんも多くって、多分、大手のスーパーに並ぶ野菜たちよりも、不揃いだったり、だからこその希少なものだったりが置かれているはず。
現に、今回の蓮根なんかは、(ああ、あれはこういうことだったのか)と気付かされました。
これまで、八百屋さんに先っぽの小さい蓮根があっても、使いにくいかな?とある程度の太さがあって大きさの揃っているものを選んでいたんです。
これからは、違った目で選べそう。

鬼花トマトも並ぶような気がするなぁ。注意してみてみよう!

まだまだある【らでぃっしゅぼーや】さんのセット、引き続き楽しんでいきます。

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