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ライ麦パンに濃い色野菜のおかずとスープ

2月12日
今日もあたたかい1日でした。
最高気温17度。2月上旬とは思えない。
本当は今夜から実家に帰り、明日から両親と旅行に出かける予定でしたが、うちの猫の調子が悪いので私だけキャンセルしました。
夫婦2人よりも娘がいた方が、、、と誘ってくれていたのに、結局2人旅になった父母。
事故なく無理せずケンカしないで楽しんできて欲しいものです。

さて、この前オープンサンドにしていたライ麦パンは、近所のパン屋さんのものなのですが、こちらのパン屋さんは、全粒粉の食パンと、ライ麦パン、そして酸味のないライ麦パンの「リコ」というものがとても美味しい!
ギュッと詰まっていて重さがあるタイプです。
そのライ麦パンをいただきました。
余計なことはしないで、シンプルに食べることにして、あとはあれこれ「色の濃い野菜」を合わせました。

オリーブオイルでじっくりと断面を焼きつけた紫キャベツは、軸のところも柔らかくなるまでゆっくりと火を通して、最後にデュカを振ったもの。
とても甘くなっていい香りの一品になります。この冬のお気に入り。

アレッタはいつものとおり、サッと洗ってからお皿に乗せてふんわりラップでレンジでチン。30秒くらい。
そのまま冷めるまで放置して、熱が取れたらお皿に並べますが、レンチンアレッタは、ぐっと濃い緑になるのがとてもきれいで、そして美味しい。冬の食卓で生の葉野菜は寒々しいかな?という時にとても便利です。栄養もあるしね。

うずらの卵の目玉焼きはおもちゃみたいな可愛さ。そして、ビーツとフルーツトマトのサラダにはクスクスを混ぜました。
「クスクス」は、大さじ1のクスクスを小さいマグカップに入れて、熱湯を大さじ1加えたらグルグルッと混ぜて蓋をして5分蒸らすと、もう食べられるのが便利。
ビーツと混ぜて赤くなったところと、最後に上からバラッとかけて色づいてないものと、見栄えのために2色のイメージで盛り付けました。

そして、スープ。

ちぢみほうれん草をくたくたに煮たスープも、冬の定番です。薄切りにしたじゃがいもを鍋のそこに敷き詰めて、その上にどっさりとちぢみほうれん草を入れ、軽く塩、オリーブオイルはたっぷりめ、100ccくらいの水を加えて蒸し煮。
しっかりちぢみほうれん草に火が通ったら、ベーコンをプラス、さらにお水も足して煮て、良きところで味見。
そのままだったり、塩で調味したりして完成です。カルドヴェルデ風なスープ。
トロトロ触感と、たっぷりオイルで熱々なのがいいんですよね。
ベーコンも刻んでしまわずに大きなまま使って、脂のところで自然にさけるようなワイルドな仕上がりがこのスープには合います。

パンとスープの朝ごはんだけれども、くっきりした色合いの野菜が並ぶとパワーが出る気がするし、湯気の立つ野菜たちからは「冬」を感じます。

早く春が来ないかなぁ、と願いつつ、
お腹の中からあったまる朝ごはんでら冬を元気に乗り切りたいなぁ。

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