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それでもスターバックスに行ってしまう

マイページへの不正ログインがあったとして、利用者それぞれの「My Starbucksページ」へのパスワード変更を促すメールが届いた。

確認された不正ログインは数件、、、ということで、私に実害はなかったけれど、ふうん、そうかぁ、と思って一応、念の為、自分のページにアクセスしてみたりする。
そして、こういうニュースが出た時に「ほらみろ、やっぱり!だからこういうサービスは使わない!」と大いに怒っている人を見かける(でもそれもTwitterという匿名性が高いところで)のだけど、ほらみろやっぱり、どころか、いやいや、元々使ってないんだから、ねえ。なんというか、、、
数件の不正があっただけで、「あ!あかん!」って気がついて、すぐに対応してることの方に、すごいもんだなぁ、と感心しちゃうのは、呑気すぎるのだろうか。呑気すぎるんだろうな。おっきな会社だし、利用者もすごくたくさんいて、あっという間に被害が広がったりしちゃったら、大損害!
今度こそ本当に、利用者からのクレームが山の様に実名で届いちゃうんだ。

スターバックスって、いつから日本にあるの?ってふと思って検索したら、設立が1995年10月26日となっていました。あら、明日が設立記念日なのですね。日本に来て、25年目を迎えようとしているのか。
四半世紀、長いよね。おめでとうございます。スタバ、私、好きです。

今日も窓にザバザバと打ち付ける様な大雨が降っていますが、先日の台風の時も、私は朝早くから仕事に出かけていました。
交通網は午前のうちから計画運休を発表していて、夕方にはほぼ何も動いていないよ、という状況になることがわかっていた関東地方。
行ったはいいが、帰ってこれない、ということが決まっていても、行かなきゃならない状況(業種)もあるんです。まさに、私がそれ。
それで、本来ならばのんびりお昼過ぎに到着すればいいところ、朝早くから準備をして、今動いているアシを使って朝9時前に現場入り。
駅の近くの大型店舗は休業を決めていて誰もいないけど、駅ナカショップ?ともいうようなお土産屋さんみたいのがかろうじて開いていました。
でも、それもシャッターが降り始めて「早朝から一応開けましたが、9時には閉店します」というスタンス。なるほどな、、、と思いつつ、目をやったその先に、煌々とスターバックスの灯り。

その日は帰れないことが決まっていて、ホテルは取ってあったけど、食糧確保が出来ていなかった私は、ひとまず、、、と寄ってみたんですね。
コーヒーとマフィンとスコーンを選んで、店員さんに「何時まで?」と聞いたら「あと、2分です!」と笑顔でした。すごいよね。
はっきり言って、駅に人なんていません。お客さん、こないよ。
でも、閉店準備しないで、時間ギリギリまで開けていてくれた。とても嬉しかったです。
スーツ姿だった私に「え?これからお仕事ですか?」と声をかけて、「それは大変!」「お気をつけて」というような会話が出来ること。
「開けててくれてありがとう、あなたも気をつけてね」と、そんなやりとりが出来ること。スタバ、好きです。
朝の9時までという営業時間にしてまで、開店する必要があったのかどうか、とかそういうことはこの際、私には関係なく、とりあえず、私にはとても有り難く、あの台風の朝にあった忘れられない出来事になりました。
(朝9時閉店ならば1時間で片付けたとしても、まだまだ鉄道は動いていてスタッフの彼女たちも安全に帰宅出来ているだろうし)

この出来事だけじゃなくって、こんなこともあんなこともあったりするんだけど、それはまた書こうっと。
スターバックスの店員さん、楽しそうでいいよね。
お客さんがいる(見える)ところでスタッフしかりつける飲食店とか、まあ、それ以外にも、そんなことは社内で片付けてください、というようなことをパートナー企業のスタッフがいる前で必要以上に威圧的に正している場面に出くわすこともありますが、本当に気持ちよくない。
もちろん、楽しいばかりじゃやってられないし、中の人からすると「いやいや実は」なんてことも絶対にあるんだろうけど、それでも、それがあまり表に出てこないのは、かつてのディズニーランドのようだな。いいよね。

さて、この週末も、資料を抱えてアチコチ動き回るスケジュールになっています。微妙に中途半端な空き時間が2チャンス。
たぶん、溜池山王あたりと日本橋あたりのスタバにお世話になると思います。今週末もよろしくお願いします。頼りにしてます。


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