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【日本の】蔵前辺りの散策記録 前編【ブルックリン】

蔵前の辺りのことを、最近では“日本のブルックリン”というらしい。
なんて情報を、テレビ番組『出没!アド街ック天国』で仕入れました。(←正直?)
あの人もあのコラムでそう書いていて、この人もこっちのラジオで喋っていて、というんじゃないから、本当にそう言われているのかどうかわかんないどころか、“本当のブルックリン”にだって行ったことがないので、全然わからないんだけれど、、、

若いクリエイターが集まってきて、盛んにものづくりを行い、街が活気づいているよ!
という話しで、面白そうなお店、そして美味しそうなお店があるということ。
それじゃあ、お天気もいいし、歩いてみようよ!となりました。

さて、ランチは外食ですよー♪という日の朝は軽めの朝ごはんでスタートです。

【ジャン・フランソワ】さんのパン・ド・ミであんバタートーストです。
バターはエシレ、そして、昨今の“牛乳積極消費活動”で作ったミルクジャムを添えました。
当然、美味しい。
しかし、蔵前には全く関係はありません。
だって、まだ出発前だもの。

お腹を満たして出発。
この日のランチ候補は「トンカツか牛カツか、さてどうする?」という選択。
先日、実家からどーんと飛騨牛を送ってもらっていたので、牛じゃなくて豚にする?という感じでもあったのですが、なんとちゃんと調べたら、その日はトンカツ屋さん定休日。
危ない、危ない。すぐに「牛カツ」に決定。

【ビーフカツレツ そよいち】さんにお邪魔しました。

ちょうど前日に美容院に行った私が渡された女性誌で見かけたお店。場所は人形町。

そう、蔵前ではない。
でも、家からだと、蔵前の手前にあるわけで、経路としては無理がないのです。

ちょうどランチ時の人形町はスーツ姿のサラリーマンがいっぱい。こんなに働いている人がいるのね、、、
でも飲食店もたくさんあって、並んでいるところもあるけれど、みんながどこかへ吸い込まれていくようにお昼ごはんにあり付いている様子。

そよいちさんも、店内の待合い椅子に6人ほど待っていましたが、さほど待たずに席へと案内されました。ランチタイムはのんびりしているるお客さんもほぼいなくって、ぐんぐん回転していくようです。

さて、こちらがお目当てのビーフカツレツ。
柔らかい!トンカツとは違った、さっぱりとした肉感。程よい厚み。
家に飛騨牛が届いても、カツにすることはないので、やっぱり食べに来て良かった!

そして、もう一皿はメンチカツ

粗みじんの玉ねぎたっぷりでふわっとした食感。甘い味わい。お隣で女性2人組が「メンチカツとコロッケ」という組み合わせでオーダーしていましたが、案外、コロッケの方が胃に重いのかも?と、食べてないからなんとも言えないけれど、ペロリと2個食べられちゃう感じのメンチカツです。

ビーフカツレツとメンチカツは、お皿の上をあっちとこっちに飛びまして、夫と半分ずつにシェア。セルフでハーフハーフなスタイルにしましたが、こちらのお店は、牛と豚のカツでハーフハーフとか、さらにミニカレーとか、さっきのメンチカツ&コロッケなど、かなり自由なオーダーが出来るみたい。
常連さんっぽい方々に混ざって、美味しくいただいてきましたが、今度はもうちょっとゆっくりしている時間にお邪魔して、じっくりメニューを眺めて注文してみたいです。

さて、お腹がいっぱいになりました。
ここから、いざブルックリンへ!(こら)

人形町から蔵前までは、都営浅草線で3駅。
これ、東急線だったら3駅なら歩こうかな?と思えるのですが、浅草線になるとちょっと考えます。しかも、日頃、乗ったことのない、土地勘のない場所での「3駅」というのは、賭け。
この日は「蔵前を散策する」が目的なのであって、「蔵前には到達する」が終わりじゃないから素直に地下鉄に乗りました。

電車に乗っちゃえばサクッと4分で蔵前です。
最初に寄ってみたかったお店が近いはずの出口から出たのですが、Google マップを見ているにもかかわらず、完全に方向を間違って、関係ないところをぐるっと一周してしまった。

天気が良くて、お腹も満たされていれば、そんなヘマも気にならないよ。
むしろ、楽しいよねー、と余裕があります。

以前、マフィンのレシピブックがバカ売れした【デイリーズ マフィン 東京】と、インテリア用品などが並ぶ【KONCENT kuramae】を覗きつつ、アド街で「橋を渡ったらそこはもうブルックリン」と言っていたので、まずはその橋へ行こう!と、テクテク。

さあどうだ!
いや、橋の上から撮っちゃってるから、これがその橋なのか、伝わる以前にわからんのですが、こういう感じの川べり。
綺麗に整えられた遊歩道。
ランニングしてる人、ベンチで日向ぼっこしてる人、寝ちゃってる人(←仕事さぼってそうなサラリーマンだったけど、すごく気持ちよさそうだった)と、混み合いすぎす、閑散としすぎず、心地よい空間でした。

橋からこの道へ降りていって、川沿いを歩く。
橋から橋までの間をお散歩。
川の向こう右前にどーんとスカイツリーがそびえ、川には近未来なフォルムの水上バス「ヒミコ」がゆったりすれ違う。

なんと気持ちのいい平日の休暇の昼下がり。

さて、この後は美味しそうなものを巡りますよ。
ただ、長くなっちゃったので、それは【後編】に綴ります。
あれ買ったり、それ買ったりしたので、どうぞ続きもお付き合いくださいませ。


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