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飛騨の桃で『桃モッツァレラ』のひと皿

岐阜で生まれ育った私は、子供の頃から桃といえば『飛騨の桃』というイメージが強いのですが、結婚して東京暮らしになってみると、なかなか関東地方では見かけません。

こちらに来てからよく店頭で見かけるのは、山梨産のもの。
そして、震災後は復興応援もあって、福島産のものもたくさん見かけるようになったし、食べてきました。
なんと言っても、桃は私の大好物!
いちごか桃か、桃かいちごか、といった位置付けですから。

自分で購入するものは、そんな風に買い物に行った先で出会う「あ、これ、美味しそう!」と目があった?気があった?桃になりますが、それとは別に慣れ親しんだ岐阜の、飛騨の桃もずっと食べている。

食い道楽であり、私の好みを知り尽くした両親が毎年自分たち用のものと合わせて手配をしてくれるのが、本当にありがたい。
感謝してます!!

そんな故郷の味、飛騨の桃『白鳳』が、本日最後の1個でした。

そういうわけで、とっておきのモッツァレラチーズを出してきて、最高のひと皿を♪

【CHEESE STAND】さんで購入したモッツァレラと、最後の桃は食べる前に冷蔵庫から出しておいて、冷や冷やの状態から少し温度を上げておきますよ。
チーズも桃も、よりトロリ感が増して美味しくなります。そう感じます。

こう毎日暑くって、今日は幾分過ごしやすくはあったけれどまだまだ暑いから、エアコンつけていても「室温に戻す」とまでは何となく言いにくい気がするけれど、ひんやりし過ぎてないところくらいまでは待ちましょう。

良いころ加減になったら、桃を剥き、くし型にカットしてお皿へ。
そして、モッツァレラは手で千切りながら、バランスよく桃にのせていきます。
チーズスタンドさんのモッツァレラ、千切っていくそばから、ミルクが滴ってきます。
やわやわ感がたまりません!
そして、ついついつまみ食いしちゃうというのもマストだけれど、それは作っている人の特権にしておきます。

お皿に盛ったら、オリーブオイルを回しかけて、ブラックペッパーをぱらり。
出来上がりです。

刻んだタイムやローズマリーなど、ハーブを添えても美味しいけれど、今日はとにかく「桃」と「モッツァレラ」をそのまんまで堪能したかったので、至ってシンプルにいただきました。

桃の果肉と果汁。
モッツァレラのミルクとオリーブオイル。
フォーク1本で分けて、和えて、絡めて、掬って食べられちゃうご馳走です。

シンプルで柔らかな小さなベーグルと一緒に食べていたのですが、ベーグルの写真を撮り忘れるほど、この『桃モッツァレラ』に夢中になってしまった…
美味しかったなぁ。。。

今年もたくさん食べた桃。
季節は終わっていきますが、スーパーで見かけたりしたら、まだまだ買っちゃうだろうなぁ。
例の『バラの風味』のものも今年はもう1度食べたいし。

旬のフルーツをいただくのは幸せ。
元気が出ますよね。

ああ、桃よ、、、

と思いながら、日曜日の昼を過ごしていたら、続いての旬のフルーツ『幸水梨』が届きました。
今年は雨の影響で収穫数が少ないとのことでしたが、ゴロンと大きなものが入っていました。

桃を食べ切って空いたスペースに、どーんと梨が入りました。

明日からは「梨祭り」です!

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