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年収1000万円への道 面接では、聞けないはなし 【第2話】    

年収1000万円はみんな普通に稼いでいます。今回はBOKUの仕事を深堀して紹介します。今回のテーマは、システム・技術習得の仕方です。BOKUの仕事が気になる方 or  はじめたい方必見です。

はじめて、こられた方は、
【第1話】を読んでから、本編を読むのが効果的です。
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第2話のテーマ

◯シ ス テ ム
◯技術習得のしかた


◯シ ス テ ム

家電量販店→ 1次会社 → 2次会社 → 3次会社 →4次会社


【家電量販店】

TVコマーシャルでおなじみの家電量販店です。
量販店により、工事品目、システム、単価は若干ちがいますが
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの違いくらいかと
思います。

BOKU達は、家電量販店の社員ではありませんが、
量販店のSTAFFとして、お客様に対応します。

【1次会社】

量販店から仕事を請負ます。
幹事会社と呼んでいるところもあります。
「エアコン協力会社募集」 と検索すると
1次会社が出てくることが 多いです。

たいていの量販店のエアコン工事屋さんは
1次会社にお世話になっています。
BOKUもその1人です。

1次会社は 小さいところから、大きいところまで
さまざまです。

エアコン業界に限らず、
どこの会社にお世話になるかは大事なところです。

【2次会社】


BOKUは2次会社です。
個人事業主(ひとり親方)が大半を占めています。
もちろん 法人もいます。
独立を目指す時、あなたも2次会社or3次会社を目指すことになります。

1次会社から仕事を請負ます。
システムとして、手数料を1次会社におさめます。
知っている限り5%〜20%といったところです。
たとえば、100万円の売上に対し、5万円〜20万支払います。


【3次会社】

2次会社から仕事を請負ます。
1次会社に手数料を仕払い。
さらに、2次会社にも手数料を仕払います。
2次会社に手数料を払う分、利益が減ります。

それなら、「3次会社」になるより
「2次会社」の方がいい。誰もが思うところです。

しかし 理由はあるのです。
後ほど説明いたします。


4次会社

存在すると聞いたことはありますが、
目指すところではありません。
4次会社以下になるなら、
社員で働いたほうがいいかと思います。


◯技術習得のしかた

独立にもいろいろな スタイルがありますが、
いずれにせよ技術を習うことは必須です。
どこで 習うべきか?


① 空調設備会社に就職

1番 オーソドックスだと思います。
本来、独立とは会社勤めをし、
実力、信頼を得て
万全の準備を期して独立するのが、betterです。


注意⑴

電気工事会社と空調設備会社は違います。
BOKUは、お客様に
「電気屋さーん」と呼ばれると
「はーい」とは、こたえてはいますが、

もし、あなたが電気工事会社に就職したら、
電柱に登ったり、マンション、一戸建て
の電気配線工事等をするハメになります。

注意⑵

空調設備にもいろいろなジャンルがあります。
医者にも 内科、外科、皮膚科等あるように
空調設備にも いろいろあります。

そのいろいろある中のひとつが
ルームエアコン工事(量販店)です。

電気工事会社や設備会社に就職して
ルームエアコン工事以外の
仕事をしても共通するところが
おおいので、無駄にはなりません。

むしろ、10代、20代の方なら
工事会社に就職し
先輩にしっかりした「技術」を学ぶのも
長い目でみたら「財産」になるでしょう。

就職を選択した場合、
年収1000万円へ
たどりつくには時間がかかります。

しかし、「技術習得」といった視点からすれば、
「ひとつの選択肢」といえます。

②家電量販店の仕事をしている
ひとり親方(個人事業主)のところに弟子入りする。

たいていの人は、「弟子入り」して
技術を習得しているかと思います。
BOKUもそうでした。

最速で独立」を目指すなら、
この方法が「手っ取り早い」です。

どうやって、親方を探すのか?
これが問題です。

BOKUもそうでしたが、
ズバリ「クチコミ」です。
ともだちや知人の紹介とかです。

ハローワークや求人情報では、あまり見たことがありません。

では、「クチコミ」してくれる人がいない場合
どうすればいいのか?
BOKU なりに考えました。

◯1次会社に連絡して、ダメもとで、
 親方(2次会社)を紹介してもらう。
◯町中で、エアコン工事をしている人に声をかける。

◯BOKUは不特定多数を対象に独立支援はしていませんが
 今後、するかもしれません。
 その時は、お気軽にお問い合わせください。


【ここからがリアルな話し】


最速な方法は、弟子入りですが
これはこれで【試練】があります。

BOKUの体験談であって、
すべてが同じとは言いませんが
まわりをみてみると
同じような状況のようです(笑)

◯ 給料がやすい



BOKUの親方が
1ヶ月の売上が550万円の月でも
日給1万円✖️31日 ボーナスなし。

時間は8:00〜20:00位で
通勤に往復2時間位 

夏は30万円給料があるだけいいです。
閑散期は「今日は仕事が少ないから」と
-3000円、-6000円と日給から引かれました。

月給8万円なんていう月もありました。
「せいかつ できません…」

※ みなさん お気づきになりましたか?
大事なところなので、ちょっとだけ
ふれさせていただきます。

「はい!そうです。」 
出勤日数 31日
休みが、ないのです。

忘れもしません。
この業界に入って、はじめての夏
6、7、8月の3か月間
休みがありませんでした。

BOKUだけが、休みがないのなら
文句も言えますが、(いえないけど)
全員、あたりまえのように
休みません。

「しょうじき すごい世界に入ってしまった」

と思いました。

BOKUは、現在、夏でも週1回休みが
もらえるところを探し、お世話になっています。

最近では、職人の高齢化やコンプライアンスもあり、
休みがとれるところも増えてきているみたいです。

夏の「休み」を良しとするか、
しないかは、人それぞれです。

エアコン屋さんは、夏が1番の
「かきいれどき」です。
1日10万円稼ぐ人に、とってみれば
10万円✖️5日で
休まなければ、月にして50万円違います。

閑散期に1日10万円は、そこまで仕事がないので、
稼ぎたくても、稼げません。

夏に「休みなんかいらねー!」
と言う人は、けっこういます。


はなしを戻します。

「残業代が出ない・最低賃金もない・雇用契約書なし・
夏は休みがない・保険関係なんにもない」

こんなの求人だせませんよね。
ハローワークにいったら
門前払いですね(笑)


あなたが、ひとり親方の従業員として
はたらくのであれば「労働条件・待遇」は大事です。しかし!!

「独立するために、あなたが教えを乞うわけです」

親方からすれば、あなたにお金を払って、
技術をおしえてあげているのです。
「わかるような、わからないような理屈」
ですが、少なからず、そういったところは多分にあります。

とてもキャッチー
(親方とBOKUの面接の場合)


履歴書不要(口コミだから)

1次面接会場ー居酒屋
2次面接会場ーキャバクラ

これ?面接?

ある意味、おもしろかった。
もちろん「ごち」になりました。



【なぜ、2次会社として入らず、3次会社として入るのか?】

理 由①

親方があなたに技術を教えても
親方にメリットは何もありません。

あなたが親方の従業員であれば
技術を教えたあとは、親方は儲かります。

たとえば あなたが150万円売上ます。
50万円給料を支払います。
親方には100万円はいります。


しかし、あなたが独立した場合、親方には何もはいりません。

ゆえに、親方の下請(3次会社)になるという条件で
技術を教えてもらえるケースがおおいです。


理 由②

実際のところ デビュー1年生では
のりきれない、いろんなケースに
ぶつかります。
その時に親方の下請け(3次会社)になっていれば、
親方が助けてくれたりします。

BOKUは、親方のところを飛び出し
まったく知らないところに
2次会社として入りました。

ベテランの人と対等に肩を並べますが
今思えば、当時、BOKUの実力は
まったくありませんでした。
かなり 「キツかった」です。

理 由③保証人】が必要。

1次会社と業務委託契約を結ぶにあたって
保証人を求める会社が多いです。

【第1話】で、半年でデビューできそうな
見習いが辞めそうと書きましたが
その理由は、この「保証人」です。

ご両親や友人に頼んだけど 
ことわられたそうです。

実際は、身元保証人のニュアンスが強い保証人ですが、
頼まれた人にとっては 保証人は重たいです。

このように、保証人をたてれない人が
3次会社になるケースがあります。


ザックリでは ありますが 
「面接では聞けない話」
をさせていただきました。

BOKUは代表として、この業界に携わり、
微力ですが独立支援、技術指導
(かっこよく書いてるが、一緒に工事をしてるだけ(^^))
をしていることから、
きびしい面を紹介しすぎたかもしれません。


さいごに、気持ちが楽になるお話し、挑戦してみようかなぁ
と思えるお話しができたらと思います。

◯ やりがい

お金のはなし、ばかりを書いてしまいましたが、
それだけでは、長くは働けません。

つくりあげた時の「達成感!!
お金の損得勘定は忘れています。

工事が大変であればあるほど
職人魂」に火がつきます。

きびしい 親方がほめてくれたとき
涙が出そうになるくらい「うれしかった!!

やりがい」あります!!


◯出会い

面倒くさいお客様は、
普通にいるといいましたが
それ以上に「いいお客様」も 
たくさんいます。


◯BOKUの1000万円


BOKUは年3回海外に行きます。
一回に付き 2週間〜1ヵ月間です。

年間休日は、社員さんで年収1000万円の
人よりは、あるかと思います。

「なんだ・かんだ」と書きましたが
ふつうに工事をし、クレームさえ
出さなければ、OKの仕事です。


社員の努力vs独立の努力

社員で年収300万円から1000万円へ
あげる努力より
この業界で独立する努力の方が
ある意味、楽だと思いませんか?

社員で年収1000万円の人の話を
聞きましたが、【すごい】ですね。
「出世競争」「ノルマ」「転勤」「時間外労働」「重責」「ストレス」


 誰でも 最初は未経験

どんなに仕事ができる人
あなたの親方になる人も
「誰でも最初は未経験」
はじめから、できた人なんていません。

最近 独立したひと
みんな「未経験」です。
20代〜40代後半

BOKUは、
肉体労働をしたこともなく、
ほんと不器用で
dame dame でした。

でも、なんとか独立できました。
他の人より時間はかかりましたが…。

この仕事、実現不可能ではないと思います。
(特別、病弱でない限り)

つきなみのセリフですが
やる気」しだいです。

最後まで 読んでいただきありがとうございました。
よろしければ、【第3話】も ありますので、
おすすみいただければ 

i will be happy!!
see you soon!!

第3話please〜
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