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サケコレ2023〜酒は枯れたが話は咲いた〜

日本酒好きならサケコレ行こうぜ! という話です。

ひと月ほど前の話になりますが、昨年に引き続いて10月1日にベルサール秋葉原で開催されたサケコレに参加しました。評判が良かったからなのか、流行病が落ち着いたからなのか、会場は溢れんばかりの人、人、人。当日券の販売が制限されるくらいの大盛況でした。

私は昨年同様に1回目の地下の飲み放題付き声優トークショーのチケットで参加。声優さんを蔑ろにしながら(語弊あり)お酒を飲みまくるのを楽しみにしていました。それがまさかあんなことになるなんて……。

開始30分くらいで酒が枯れたが???

今年の立見は整理番号順ではなく先着順(おそらく昨年入場に手間取っていたので変更された)ということで、早くから待機列に並んで、声優さんではなくお酒の近くのテーブルに陣取り、飲むぞ飲むぞと意気込んでいたのに肝心のお酒が早々になくなってしまったのです。完全に誤算でした。おつまみも開演前に売り切れてしまっていました。何ということだ。飲み放題が楽しいゾと仲間を誘った手前、気まずいったらありゃしない。水のみで過ごすトークショー後半30分は拷問のような苦しさがありました。

なぜサケカレが起きてしまったのでしょうか。

昨年からの小さな仕様変更もじわじわ効いている気がしますが、いちばん大きな要因は1Fのメイン会場の開場時間の変更ではないかと推察しています。昨年は11時開場だったのに対して今年は12時開場だったのです。そしてB1Fの1回目のトークショーの開演時間は12時です。おわかりだろうか。トークショー参加者はメイン会場でお酒を一滴も飲んでおらず、私含めて全員が酒に飢えた素面だったのです。メイン会場でおつまみを買うこともできません。そりゃお酒に群がるしおつまみも枯れるわ。ここを読みきれなかったのは私の落ち度。

ある程度メイン会場を楽しんだ人も参加するだろう2回目や3回目のトークショーでは1回目ほど酒の残量を心配をする必要がなかったそうです。来年も同じ仕様ならそちらを狙うかなぁ。

気持ちを切り替えてメイン会場で飲むぞ飲むぞ。

じゃあ日本酒飲み足りなかったんですか? と言われたらそれに関しては全力で首を横に振ります。飲み比べチケットも20枚ついていますからね!! 途中でラーメン休憩を挟んで、サケカレもネタに仲間内と大いに話に花を咲かせながら、しこたま日本酒を飲みました。すっかりご機嫌です。今年はパンフから味の特徴(精米歩合、日本酒度、酸度、酒造コメント)が消えてしまったので、アルコール度数で判断して突撃して飲んでみるしかなかったのですが、どれもこれも美味い美味い。今年はしっかりと20枚使い切りました!

飲み放題を謳ってチケットを売っておきながら酒が30分で枯れるのは如何なものか、というくらいでサケコレ全体としての満足度は高く、また来年も参加したいなと思っています。

そんなこんなをハッシュタグを付けてつぶやいていたら忘れた頃に、

なんと、

お酒を頂きました。振り返って調べてみると抽選で3名様にプレゼントとのこと。ありがとうございます! 今後のサケコレの発展を願っております。

余談
ウマ娘の駿川たづなさんコスの方がお酒を振る舞われていて、なるほどこれは間違いなく島根の七冠馬やろと思いきやまったくウマと関係のない宮城の森民さんでした。やられたぜ。なんで駿川たづなさんコスなんですかと問うたら秋葉原という街を楽しみたくて……という回答で。じゃあしょうがないか。美味しかったです。

頂いたサポートは、美味しいものを経て、私の血となり肉となる。