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公務員の安定さって何だろう?

こんにちは。ぼきんちゃんです。


今日は世の中に蔓延している「公務員安定」論について、ぼきんちゃんなりに考えてみました。


ぼきんちゃんの中でひとつの答えに行き着きました。

☑︎確かに公務員は安定している部分があるが、不安定さも兼ね合わせている


公務員は確かに「福利厚生」と「給料」が安定しているのです。


新卒で入庁したら、いきなり有給20日も付与されます。民間企業だと入職後半年で10日間くらいが普通みたいですね。(転職活動をして気づいた)
たっぷり有給休暇を取れるのは安定の象徴なのかもしれません。


知っていたら得をするような福利厚生の数々だってあります。
共済の財形貯蓄は給与天引きで年利1.5%。このご時世にはありえないほど、条件が良いです。
インフルエンザのワクチンを接種したら家族全員、1人につき1000円の補助を受けられたり…
(一例ですので、どこも同じではないかもしれません)

福利厚生の素晴らしさについては認めます。



お給料は若いときは大して高くないけれど、年齢を重ねていくほど高くなってきます。たまに期末手当が削られることもありますが、そこまでの上下はありません。


これらが「公務員は安定」と言われる土台を作ったのでしょう。


私はその公務員安定論について否定するつもりはありません。しかし、その安定さと引き換えになっているものもあると思います。


それは「精神の安定さ」です。


公務員に強いられる突発的な業務が多すぎるのです。ぼきんちゃんは突発的業務が重なったこともあり、最終的には潰れてしまいました。


突発的業務とは通常の担当業務に加えて、選挙事務、避難所運営、コロナウイルスに係る保健所の応援など、その時々で最優先に対応しなければならないものばかりです。


ただでさえ忙しい時に限って動員がかかるのです。そして、忙しくてもNOと言えない雰囲気。
若手職員ばかり動員させられます。


自分の仕事と相談して突発的な業務量を選べる訳ではなく、必ずやらなければならない。断れない。


もちろん本当に難しいのであれば、断れるかもしれませんが代わりに誰かが犠牲になる。
始めから自分ばかり動員の対象になったりしていて、「何なんだろうな〜」という不満などが溜まったりするものなのです。


福利厚生などの安定さはあるけれど、犠牲にするものもある。


部署によっても異なると思いますが、傷病休暇で休んでいる公務員はたくさんいます。
精神面は安定しているとは思えません。


少し愚痴っぽくなってしまいましたが、
「公務員は安定」というのは真実でもあり、別の視点から見ると「不安定」とも言えるというのが、ぼきんちゃんの感想です。


あなたはどう思いますか?


また明日更新しますね!

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