【新連載】理事長、クビです
はじめに
名前、肩書、その他諸々を大盤振る舞い大公開して活動している筆者にとって、ネット上での発信は特に気を遣う（これで？と感じる人もいるだろうが、これでも気を遣っているのである）
ただ、経営理念に掲げる「Best Ally」を達成するには、自分のポンコツっぷりを晒してでも伝えたい物事が山ほどある。
早速話がそれるが、先日、弁護士から言われハッとした。
「ぼくは主観が聞きたいんです。」
用件をひとしきり話した筆者が、「主観的な意見ばかりで申し訳ない」と詫びた際にかけられた言葉だ。
思えば、客観的な主張を心がけはじめて、しばらくが経った。
何をどう頑張ろうが、常に自分というフィルターを通すしかないため、”ちょっとやりすぎ”くらいがちょうどだと考えてきた。
それでも達成率は低いと感じ、あれこれ試行錯誤しているわけだが、これも筆者の主観でしかないのである。
そう考えると、ネット上の発信でも客観を心がけてきた。
弁護士のように、筆者の主観的な意見を楽しみにしている読者がいるだろうか。
このような考えを抱くこと数日。
この度、新連載をはじめることにした。
「理事長、クビです」（仮題）
新たに有料マガジン化することも考えたが、既存の「弐」での連載とし、メンバーシップ会員へも共有することにした。
作品概要
あえてジャンルを決めるなら「エッセイ」「ビジネス」になろうか。
昨春に設立した法人で代表理事を務めた筆者だが、1年足らずで代表理事はおろか、理事そのものをクビになった経緯を主観的に綴ろうと考えている。
これから自分以外の他人と新たな試みにチャレンジしようという人にとって、「個」ではなく「組織」になるとどのような問題が生じるかを伝えることで、自分たちのリスクに備えていただければと思う。
自分を知るには、他者の存在が不可欠で、筆者が当該活動を通じて得た自分という存在についてもお話したい。
常々変わり者と言われてきた筆者なので、読者が共感・感情移入できるかはわかりかねるが、身近な変人の言動を理解するにも有用かもしれない。
その他もろもろ
更新頻度について、自分の中で葛藤があるのだが、現状では週に1度を目指す。遅れる場合でもわざわざ告知することはないので、更新がない場合には生暖かい目で見守っていただければ幸いである。
また、連載回数の見通しは立てていないため、3話で終わるかもしれないし、10話ほど連なるかもしれない。
詳細ページを開かずとも内容がわかるよう、各連載のタイトルに回数等記載するのでこちらをご参照ください。
いろいろ杜撰な計画だが、思い立ったが吉日。
筆者の吉日は今なのだ。
全ての連載が終わった後、好評なら電子書籍化も視野に入れる。
その際は内容にいくらか手を加えねばならんだろうが、それもまた楽しみの1つとして取っておこう。
何はともあれ、新連載を楽しんでいただけるよう尽力します。
気になる方は、有料購読マガジン「弐」またはメンバーシップへのご加入を検討していただければ幸いです。
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