【新マガジン】ひき逃げ、ぽつん

ヲタク行政書士®榊原沙奈

2024年9月27日 22:59

業務連絡

昨日、新連載の報告をしたばかりだが、今日もまた、新連載（こちらは新規有料マガジン）の報告である。
何ともややこしいので両者の違いを下記にまとめる。

理事長をクビになった話
ひき逃げ被害者として現在進行形で戦っている話

わかりやすいよう、何のひねりもないタイトルを付したので、興味があればお付き合いいただきたい。
とはいえ、いずれも有料購読マガジンまたはメンバーシップ加入者でなければ読めないので、加入をご検討いただければ筆者として嬉しい。とても。

マガジンの内容

説明するまでもないかもしれないが、簡単にマガジンの内容を説明する。

当マガジンでは、筆者がひき逃げ被害者となって起こったこと、被った損害と受けた補償を具体的な数値で示す。

もちろん、警察や弁護士とのやり取りのほか、関係者とのやり取りも記憶の限り共有する（法律に抵触しない範囲内とはなるが…）

自分の加入する保険の見直しや、いざ、自分が同じ立場になったときにはどうすればいいか等の対策を講ずるためにはかなり有効な内容だろうし、有効活用してくれないと筆者も浮かばれない（まだ当分は死ぬ予定もないけどさ）

事故発生後、相談する先々で「初の事例」として周りを悩ませている本件は、単なる読み物としても面白いテーマだと思う。実際に面白くなるよう、全力はつくします。

配信スケジュール等

「理事長、クビです」とは異なり、いまだ進行中の事案について記載していくことになるため、ある程度まではコンスタントに更新できても、その後は硬直する可能性があることにご留意いただきたい。

と考えると、当該有料購読マガジンを単品でご購読いただくよりは、メンバーシップに加入していただく方が経済的な気はするので、控えめにお待ちしています。

肝心なスケジュールだが、未定である。

概ね週に1度～2配信スケジュール等週間に1度くらいになる見込みだが、何曜日にアップします！とか、何日にアップします！！という具合に断言しかねる甘ったれなのだ（ごめんなさい）

既に、メンバーシップにご加入いただいている会員様に関しては、既知の事実と重複する内容を更新されてもうんざりだろうが、お付き合いいただけると喜びます。

状況整理

早速だが、ひき逃げ事故の概要を簡単にまとめる。

車両同士の事故であり、区分は人身事故
加害者は逃走中
ドラレコのデータに基づき、車両・所有者特定済み
事故当時、加害者が運転していた事故車両は運転者と異なる者が持ち主だった（※1）
弁護士と委任契約を結び、現在、事件記録の照会中（※2）

※1について

運転者・車の所有者が異なるとの情報から、「使用者責任を問えるのでは？」とのコメントをちらほらいただくが、相手方は雇用関係になく、事故当時は業務中ではなかった（外形的にも業務遂行中とは認められない）ため、使用者責任の追及は無理だろう。

どうしても気になるようなら、筆者から弁護士を紹介するので、相談料を支払って自分で訪ねてみてほしい。
なぜなら、筆者が当該質問をすれば、呆れられ、今後の関係にヒビが入りかねないからだ（こういう時、行政書士って損だよなぁと思う）

※2について

弁護士との委任契約に至るまでの紆余曲折をアツく、アツく…！！語りたいところだが、それは先に取っておく。

事件記録の照会は、当事者である筆者でもできず、弁護士の職権にて行える言わば「役得」的なスキルである。
事故当初から「所有者責任」の文字が頭に浮かんできたが、警察は、加害者情報は教えてくれても、所有者情報は教えてくれないため、相手方への損害賠償請求を行うには弁護士に依頼するほかない。

交通事故を起こした場合の正しい措置

せっかくなので、交通事故を起こした場合の正しい措置についてまとめた当事務所のブログリンクを下記に貼付する。

▽交通事故を起こした場合の対処法

▽ひき逃げ被害者になった場合の対処法

文字化けが著しく、何らかのいかがわしいサイトへの誘因のようで心苦しいが、筆者を信じられる猛者だけに閲覧してもらえればよきかと。

上記のほか、YouTubeでも同内容の動画等を発信しているため、ご参照いただければ幸いである。

こんな知識が役立たない人生が1番なんだけどさ。