見出し画像

後悔しながらも車を売ったら、美味しいランチに救われた話

今日、車を売った。

2013年モデルの中古ワーゲンを、2016年に購入してから約6年を共にしたパートナー。

もうちょっと一緒に入れると思ったのにな。


きっかけになったのは、来たる1月にくる車検の見積もりに出したところ、
50万と言われた。


ご、ご、ご、ごじゅう??


We can't afford that…


色々中のものが古く、ごっそり入れ替えなければいけない的な説明を受けたが、50万出してまでこの車に乗り続けたいのか?

と言う意思がそこで出てきた。

この車は好きだったが、とにかく維持費が高いことが難点だったので、
手放すことになった。

そうなると、買取に出さなければいけない。


いくつかの会社に問い合わせて見積もりをとってもらうのだが、

まぁーーーしつこい営業の人が一人いて。

でも、買取価格は一番高くすると言い張る。

しかも自社に決めてもらおうとするあまり、
なんせ説明が分かりにくく、英語で学んだ、

He beats around the bush.
ってこういうことを言うんだろうなと思いながら彼の話を聞いていた。

結果、めんどくさくなってそこに決めたのだが、
後出しジャンケンのように、
「え、そうなの?」
と言う情報を出してくる。

・他の会社さんより高く買い取りますので、今日の夜9時に契約しに行きます。
→いやだからいくらなの?

・実は僕、異動になったので、引き渡しの時は○○店に持ち込んでください。
→元々、家から15分の支店で持ち込みやすいと言うのも理由の一つだったのに、申し込み後に言われたその支店は高速で50分かかるところだった。

・受け渡した後に、何か車にあったらお客様に請求することがあるので保険入りますか?3万しますけど。
→え、なんのために査定したの!?しかも何かあったらってどの程度?

これ以外にも「なんだかなぁ」と言うことがあり、
正直、少しくらい安くてももっと気持ちよくお話ができる人にお願いすれば良かったかなと後悔していた。


そしてやってきた当日、つまり本日。


夫にレンタカーを借りてもらい、二人で高速乗って引き渡しに行った。


到着して受付の人に話すと、

「えっとー、○○との約束。。。ですか?」

と、明らかに予約が入っていない感じに。


出た出た出た出た。


嫌な予感がしつつ、待っていると、
別の営業マンが。

「○○が急遽、休みになりまして。。。」


いや、絶対に違うね。
絶対に忘れてたやろ!!!!!!

と思いつつも、この営業マンの方はとても感じがよかった。

代わりに手続きをしてくれると言うので、
正直、あの担当の彼じゃなくてラッキーだと思った。

説明もスムーズ、雑談に嫌な感じもなく、
あっという間に引き渡しが終わった。

最終的にここまでいらっしゃったのだからと、
おすすめの美味しい定食屋さんを教えてくれた。

夫が乗ってきたレンタカーでその定食屋に向かった。

美味しかった。
天気が良かった。
満足した。


ここに売って良かった。

All is well that ends well.
終わりよければすべてよし。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?