音楽はいつも弾いた時の想い出とともに。

あ、この曲、聴いたことある！

その想いとともに、
その曲を弾いた時にいた人たちの顔が思い浮かんでくる。

曲を純粋に楽しめていないかもしれない。

そんなことを思った時もあった。

どうしても、自分が弾いた曲だったりすると、
ああ、この部分難しかったなあとか。
ここは、パート練習で詰められたなあとか。

そんな色々なことを思い出しては、ぐるぐるする時もあり、

過去の捨てられない楽譜

なんとも言えない、美化しかされていない甘美な想い出に浸ってしまう時もある。

そでも、音楽の楽しみ方かもしれない。

いつも、そのハーモニーがトリガーとなって、忘れてしまっていた
大事なことを想い出し、
やはり、音楽が授けてくれたものは、素晴らしいなと思えるのだから。