手術のタイミング問題

卵巣のう腫はMRIと血液検査で特段の問題が見つからなければこのまま手術となるでしょう。いや、特段の問題が見つかっても手術だろう。

で。手術をいつするのかというタイミング問題が発生するわけで。
今のところ手術は12~1月くらいと言われていますが、

・今の仕事が12月末で契約終了(いわゆる派遣の3年ルールによる雇い止め)
・したがって1月からの職を求めるため11~12月にかけて就職活動が必要
・病気療養中の家族(母)が実家に戻ってくるのが12月初めくらいになりそうなので、退院後の支援が必要

全部12月じゃん。これは全部こなしきれるのだろうか?

懸念事項としては、

・手術控えて就職って可能なんだろうか?
・手術後の体力で新しい仕事覚えるのってしんどくないか?
・クリスマスごろ手術して年末年始の休みを療養に当てられれば仕事のブランクなく復帰できそうだが(次の仕事が決まればね)、そうすると12月後半からしばらくは実家に行けないのが非常に不安

このあたりなので、じゃあ対策として1月は仕事なしでいいことにするか?とか、手術をずらすか?とか考えるんですけどそれはそれでまたうーんどうかな?という気もしてですね。

例えば、

・もう12~1月にかけては治療に専念することにして、就職は先延ばしにする
→保険は国民健康保険に切り替えになる、まあ問題ないけどちょっと手続きめんどくさい
→無職で入院ってどうなの?1月に仕事がすぐ見つからなかったらすぐに経済的困窮に陥るじゃないか
→失業給付出るまでちょっと時間かかるしなぁ、あと手術したあとハロワとか行くのきつくないだろうか
→休み休み実家には行けるだろう、体力的にも大変じゃなさそう

とかですね。あるいは、

・例えば来年のGWごろ、夏休み頃、1年後の年末年始頃、などに手術を先延ばしにする
→検査結果が悪かったらそもそも無理
→仕事を先に決めることができるが、手術予定があることを就職先に雇用前の段階で伝えるべきか?伝えるべきだろうなぁしかしそれを伝えて雇ってもらえるんだろうか?雇ってもらえなかったとしたらその会社はブラックだから雇われなくてよかったという判断もできるだろうが…実際どうだべな
→母が落ち着くまで実家通いは続けられる

書いてみて思うのは、実家通いは母が落ち着きさえすれば頻度が減らせるので、その後就職活動をやり直したり、治療も仕切りなおしたりすることができるだろうけど、母が落ち着かない限り毎週の実家通いは終わらなくて実家という懸念事項を背負ったまま何もかもやらなければならなくなる。これは結構負担だなぁ。まあ実家通いを続けても母がうまく自宅の暮らしに定着しない可能性はあるわけなんだけど、状態がよい今が定着させるいいチャンスなのでこの機を逃したくはない。これでだめだったらもう実家のことは長期戦と位置付けて自分の方を安定させることを先にしてもいいわけで。

そうすうると手術先延ばし案がいいような気がするじゃないですか。それで求人など見てみたりするじゃないですか。全然将来のことが建設的に考えられないんですよね。就職活動って気乗りのしないものですが、これほどまでに方向性が見いだせないことも珍しい。やっぱりしばらくはつなぎの仕事と考えた方がいいのかもしれない。不確定要素が多すぎて、どういう仕事にしたらいいのかが全然わからない。

そもそもこの年になってなんで就職活動してるんだって話があるんですけど、その話は長くなるから多分この先もしないと思いますけどね、わかりやすくいえば氷河期ってことかなぁ。氷河期世代なんですよ。この25年色々あってまだ派遣生活してるわけです。私の場合自分が選んでこうなっている側面が大きいことは大きいんですが、じゃあ軌道修正しようかとなった時にやはり社会が対応してないね、と思うことは多い。いやそんなことはどうでもいい、1月からの仕事をどうにかせねばならない。じゃあ1月からも派遣なのか、いやいやちょっと待て次の3年後は50だぞ、そろそろ先を見据えて正社員か紹介予定派遣とかにしたらどうなのよ?って思うじゃないですか。そうなるとじっくり腰を落ち着けて就職活動したいんだが、全然そんな気分にならないわけよ。今のこの状態。おまけに1月からの仕事って少ないんだよね。労働市場が暇な時期。やっぱりGW明けとかさ、9・10月ごろにお仕事が多いわけよ。困っちゃうよねぇ。

腰を落ち着けて就職活動できる状況でも精神状態でもない、じゃあどうするか。

・1月からの仕事はつなぎと位置づけて、収入が下がったとしても難しくなくて色々融通のきく仕事を選ぶ、就職活動は手術後に仕切りなおし
→手術の先延ばしが可能
→手術が12月になった場合以外は実家通いにも影響なし

これかもなー。

って思ってたんですけどね。いつものように土曜日に遠征行ったんですよ。そしたら母が退院は12月の半ばくらいになりそうだって言うんですよ。先週、医師とケアマネ交えてのミーティングがあって、その結果は父からメールが来ており12月初めまでに退院とあったんですっかりそうだと思い込んでいたんですが、母が言うには、医師が入院期限が12月末まであるからなるべくじっくりリハビリして準備整ってから退院しましょうという考えだから12月半ばくらいを目途にすると合意したはずだというのです。なるほど。
もうねぇ、父のメールは2/3くらい意味がわかんないんですよ。毎回イライラするわけなんだけども。今回も母が言っている方が正しいかもしれないな。
ということはですよ、手術が12月の半ばまでに済めばなんとなく全部年内に収まるんじゃないの?という希望的観測が心の中で広がっておりますが、それも切ってみてガンだったらまた違う話になるのかもしれないけどねー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?