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憧れるあの子は、無理なく頑張っている

かっこいいな、と憧れた人には共通点がある。
それは、みんな無理なく頑張っているってこと。

オーストラリアの大学には、海外から来た学生がたくさんいた。
大学在学中は、東南アジア、東アジア、カナダ、ヨーロッパといった数多くの国出身のひとに会った。

少なくともわたしが出会った人たちは、出身国は違えどみんな「無理なく頑張っている」ように見えた。
そういう人が集まっただけなのかもだけど。

よく寮のリビングルームに集まって
みんなで勉強してた


messy!

同じ講義を受けているシンガポール出身の彼女も、無理なく頑張る天才だった。
彼女が言うには、17時以降は彼女のリラックスタイムらしい。
17時以降は、絶対に課題をやらないと教えてくれた。
それでも、翌日の授業には、内容が詰まった課題を持ってくる。

いったい、いつ勉強しているのかと聞くと「わたしは朝のほうが集中できる。朝に1日分の集中力を使ってる」と教えてくれた。

彼女は、自分がいつ力を出せるのかを知っているんだ。
そして自分ができないときは、無理しないスタンスをとっているのだ。


授業おわりの宿題タイム feat 友だち

別の人にも、同じ質問をした。
中国出身のその人は、プレゼンテーションの内容がいつもユニークで尊敬している。
彼が教えてくれたのは「課題に使う時間を決めて、その時間で終わらなかったら、それ以降は手をつけないようする」という大胆な勉強法。
すごいのが、設定した時間で終わらなかったことがなかったらしい。
それに、設定時間は、1日にだいたい2〜3時間らしくからびっくり。
私は同じ課題に5〜6時間もかけていたから、なおさら驚いた。

彼はよそ見をせずにしっかり集中すれば、どのくらいの時間で完成できるのかを把握しているんだな〜と思った。時間とタスクのマネジメント能力がある。
わたしは途中でワンちゃんと遊んだり、音楽聴いたり、突然散歩に出かけたりするので結構な時間がかかっていた。

もうひとつ彼が教えてくれたのは「時間がたくさん必要な課題は、あえて長い時間を使わないようにしている」というもの。
時間かかるのに時間を使わない?どういうこと?って聞くと、

「時間がかかるってことは、出された課題にたいして自分の能力が追いついていないってことでもあるから、ただズルズル時間を使ってもどうにもならない。
難しい課題に長い時間使うんじゃなく、あえていつも通りやるようにしてる」ってことらしい。

この方法を取ることができる人って、きっと、課題の結果をつけられた点数で判断する人じゃない。
前の自分と比べて、どれくらい成長したかを大切にするタイプの人なんだろう。

数字じゃないんだよね。断然推せる。

わたしも無理なく頑張れる人になるぞー!


いい日になりますように♡