【教員の苦悩】息子が自律神経失調症になりました。

本日のトップ画像は、nagomiさんからお借りしています。
https://note.com/nago_mi/


タイトルにもあるように、
教員5年目とうとう来たか…

なんでも話してくれることが幸いではあるけれど、会話の最中に気がついたこと。

息つぎの音がおかしい。


こんな状況なのに自宅で出来る事をさせられ、諸手続きの書類を書かされています。

教員の世界では自律神経失調症になる人のことを
・仕事ができない
・心が弱い

という認識です。
「例のアレね」くらいに軽視されているそうです。

私も教員免許を取るために去年まで通ってた大学で学んだこと。
現在の教育において重要視するところは「個性の尊重」
そして「生きる力」

古い体質のままこの2つを育むのは不可能です。
だって、真逆ですもん。

どういうことかと言うと、
日本の教育システムは文科省の学習指導要領に基づき、
自治体の予算を使って、
学校長が地域特性を中心に目標を掲げ、
それを達成するために教職員が配置され、
学校教育が遂行される。

個性の尊重とは、
ひとり1人のこどもが個性的な活動をし、それぞれの違いが保障される社会のこと。

生きる力とは、
知・徳・体のバランスのとれた力のこと。


枠の中で、個性を活かしながら、バランスを取る?

そんな無茶な…!



今、発達障がいの子どもが増えていて(大人も)、
個性の尊重を積極的に採用している先生もいます。
だけど、ほとんどの先生は理解していません。
なぜかと言うと、自分が受けてきた教育は枠にハマることだから。

個性を尊重した上で生きる力と言いたいのでしょうが、
尊重できていないまま生きる力を目指しています。

ここで特筆すべきは、発達障がいです。
発達障がいは過去にもあったけど認知されていなかった、という側面。
もう一つあります。
それは、人類の進化、という側面。

私は後者派です。
人類に新しい感覚(風)を吹き込むために発達障がいを持って生まれてきてくれたと思っています。

親は、日々驚きと困惑にさいなまれ、
成す術、行き場をなくす人もいれば、
学校教育に責任を求める人もいます。

それはなぜか?
学校がやっていることは、結局のところ軍隊教育から脱していないからです。枠にハメることしかできていないのが現状です。

これらの負担が全部教師に回ってきます。
本来、家庭と連携を取りながらやっていくことを教師がやっています。
クラスの子どもとたち全員の分を1人でやっています。


荒れたクラスの担任、クラブ主任顧問、生徒会顧問、有給が取りづらいコマ、おばちゃん先生からのいじめ、場の雰囲気をいちいち壊す先輩教師…
最悪なのは、個人の責任にしてやんわり攻撃してくる校長。

誰でも病むわ。

教員だけじゃなく、古い企業も同じなのでしょうね…


息子よ。
もう頑張らんでええ。
家族が力を合わせればどないかなるから。
ゆっくり休もう。
ボチボチ行こう。


【力の抜き方】
精神面にも効果絶大!
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