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令和6年と「19」の預言

今日、7月6日は、ダライ・ラマ法王14世(KIN14)の89回目の誕生日であり、「13の月の暦」の365日暦では宇宙の月10日に当たっていた。この日に対応するサイ時間単位は常にKIN247(13・手)で、今年はそこに260日暦のKIN259(12・嵐)がシンクロしていた。

「テレクトノン」ボードで10日の所に「マヤ マホメット パカル・ヴォタンのテレクトノン」と記されているのは、毎月の10日がマヤ長期暦の「バクトゥン10」に対応し、同時代に旧大陸ではマホメットが、新大陸ではパカル王が活躍していたからだ。「テレクトノン」は、その時代にパカル王によって埋蔵された「時間の教え」を、アグエイアス夫妻が解読することで誕生した「13の月の暦」ベースの預言のゲームである。

KIN259(12・嵐)は明治天皇の誕生キンでもあるので、ダライ・ラマ法王はこれから1年間、明治天皇の道筋を歩まれることになる。日本でグレゴリオ暦への改暦が行われたのが明治初頭で、ダライ・ラマ法王が初めて伊勢の内宮を参拝された2003年11月4日に観測史上最大の太陽フレアが発生していることを振り返ると、このシンクロは日本にとってかなり意味深いものだと言えよう。

一方、KIN19(7月26日)から始まる新しい年の「13の月の暦タイムスコア」のテーマを「19がその番をする」とした理由は、制作チーム(みよこみよこ&小原蘭禅&私)による動画【タイムスコアを語る】の中でも触れられている通り、アグエイアス夫妻が2000年に来日して行った7日間セミナーの7日目「ウル、19=260」に求めることが出来る。尚、ここに登場する「ウル」については、同セミナー6日目の「7:7::7:7」で、以下のように解説されている。

”ウルとは普遍的な回想、あるいは普遍的な信仰である”

”旧約聖書の創世記をみますと、アブラハムという偉大な預言者が登場します。彼は旧約聖書の中でウルを去っています。ウルを去った彼は、古代の中東あたりをメッセンジャーとして旅をします。そして最後に彼はメッカに辿り着きます”

”『マヤン・ファクター』にある13バクトゥン周期:歴史の波動調波の図では、ウルという言葉が3箇所に登場します。まず最初のカトゥンで登場しますが、それははじめての都市の名前「ウル・ウク」(ウルク)として出てきます。『ギルガメッシュ』には、「ウル・ウク」は七賢者によって創造されたとあります。「ウル・ウク」の「ウク」とはマヤ語で「7」という意味です"

つまり、「ウル」は「普遍的な信仰」と「シュメールの古代都市名」の両方の意味合いで用いられているのだ。シュメールやギルガメッシュについては、武内一忠先生のご著書『もう隠せない 真実の歴史』に繰り返し登場するだけでなく、ちょうど夏至前後に先生とご一緒していたこともあって、私の中でも注目度が上がって来ているタイミングだったが、どうやらそれは、新年に向かう流れとも深く関係しているように思われる。

実際、ピンク法螺貝のりーこさん主催のツアーで、武内先生と共に夏至の金山巨石群と満月の熱田神宮(&春日山弁財天)を巡った時には、シュメールの女神イナンナに関するシンクロも起こっていて、つい最近【イナンナが導く金星〜気品の力〜】にまとめたばかりだ。

熱田神宮からぴったり1週間後には、豊橋のベジカフェロータスでワークショップがあり、そこでも信じがたいシンクロが連発していた。それを記録した【「榮光冨士」のスノーピークとマホメット】のラストに、「この流れは、一体どこに向かっているのだろうか?」と自問しているのだが、その問いかけに対する答えは、僅か数時間後に非常に明確な形で届いたのだった。

この2週間のプロセスを俯瞰してみると、「ウル」「ウルク」のあった「中東」にマホメットが登場し、「コーラン」の中に「19」の秘密が見出されたこと、そして、一連の発見と体験が「愛知」で生じていることには、何か関係があるのかもしれないと思えて来る。そこで「日本は世界の縮図(雛形)」と唱える人々が示す地図を調べてみると、その予感がビンゴであった事が判明した。「中東」エリアはまさに「愛知」エリアに対応するのだ!

出典:http://on-linetrpgsite.sakura.ne.jp

ここまでの前提を踏まえつつ、問いかけの答えとしてやって来た情報を素直に受け止めてみると、それ自体がある種の啓示のようなものにも感じられてくる。マホメット、ラシャド・カリファ、ホゼ・アグエイアスといった人々は、より強烈な形で押し寄せて来る情報に啓発されて、止むに止まれずそれらを書き記し、人々にも伝えて来たのだろう。今回、その一端を垣間見た気がする。

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