北海道の回転寿司がうますぎた話
タイトルそのまんまな話です。
うますぎて浮かび上がる言葉を吐き出したい衝動に駆られました。
GWに北海道(札幌)をプチ旅行し、初日に旅の目的を達成した2日目の話
地元の人から海鮮の美味しいお店としておすすめされたトリトンに足を運びました。
回転寿司ですがその人曰く観光客相手ではなく地元民相手のお店の方が味がガチ(手を抜くとすぐバレる)とのことでなるほどと思いながら向かいました。
開店時間が11:00で早く着きすぎたのでぶらぶらして時間を潰してから11:00ちょうどに着くとすでに長蛇の列。今日ってGWとはいえ平日の昼だよね???
でも席数が多くギリギリ1人用テーブルに滑り込めました。注文終わった後後ろを見るとすでに待っている人もでてて危なかった。
いくら北海道とはいえ回転寿司は回転寿司。タッチパネルで一通り注文。
最初に来たのは茶碗蒸し。これが一番ヤバかった。一口目で驚き、二口目には感動で目が潤んできました。
まず甘い。しかもガツンとくる甘みではなくほのかに主張する甘み。茶碗蒸しってこんなに甘かったっけ???
感動しながら食べてると椎茸を発見。何も考えずに口に運んで驚愕。この椎茸から甘みが吹き出してきた。
あとから繋がったのですが茶碗蒸しの甘みの何割かはこの椎茸のせいな気がします。ほのかな甘みの背景に椎茸を感じました。この茶碗蒸しの世界で椎茸がこんなにも主張することがあるなんて知らなかった。
そして黄色い物体に遭遇。銀杏と思い口に入れるとめっっっっっちゃ甘い!驚きしかねぇこの茶碗蒸し。
感覚的には栗きんとん。で、あとから調べてみるとどうやら正解のようです。北海道では茶碗蒸しに栗きんとんが入るのは普通のようですね。栗きんとん大好きなので嬉しい誤算で堪能しました。
えびも発見しました。身がプリプリにもかかわらず柔らかくてこれも美味しいのですが椎茸と比べると控えめ。えびが脇役に徹することなんてあるんだな!?
感動と驚愕に心揺さぶられながら感触。総じてめっっっぅちゃうまかった!すでに二つ目を頼むことは確定事項。茶碗蒸しメニューに店長おすすめって書いてありましたがこれはおすすめすぎる!
すでに満足度高めなのですがお寿司のネタもめちゃくちゃやばい。わたしは赤身が好きなのですが赤身はめちゃくちゃ柔らかく舌の上でとろけていく。端で横に簡単に切れるほどの柔らかさ!味も濃厚で一貫の満足度が高い!
というかシャリも美味しい!ふんわりとした食感で噛みやすく解れやすく、食べる時に味の意識を奪われずにネタの味の邪魔をしてない感覚。それでいてしっかり酢の味はアクセントとして残っていてシャリ君のいる意味を理解しました!恥ずかしながら味の面でシャリって不要じゃね説が私の中であったのですが完全に論破ってやつです。
白身は逆に歯応えがめちゃくちゃ上がっている感覚でした。一口噛んでトランポリンを想起するほど弾力があり印象に残る歯応えです。
うにとか大トロとかも食べたのですがうまかった記憶はあるも細部まで思い出せないので割愛します。とにかくめちゃくちゃ美味しかった覚えがあります。ただこれは失礼かもですが、うにに関しては学生の頃、ボランティアで離島に行ってそこで食べたうにめしのインパクトには敵わないな、と思ったのも事実です。そこは覚えてた。
トロはとにかく美味しすぎてやばいという記憶しかありません。
というか昨日の夜も思ったのですがホタテってこんなに大きく厚くなるもんなんですね。知りませんでした。ホタテを縦に割って焼いてシャリの上に乗せるなんて芸当ができるもんなんですね。
ホタテの大きさとその味のジューシーさを初体験しつつ味わいました。
というかメニューにホタテ(解凍)と普通のホタテがあったのが面白かったです。東京では見ない表記。でもホタテ(冷凍)って売れるんですかね?引き立て役みたいなものでしょうか?
食べてて気づいたのですが醤油の減りがいつもと比べて目に見えて早かったです。多分ネタやご飯に醤油がいつもよりもなっていたんだと思います。こんなところでも普段の寿司との差を感じられるんだな、と感嘆しました。
そんなこんなで最初の注文は全て食べ終わりすでに満足感があったのですが、最後ということで〆を注文することに。
茶碗蒸しの再オーダーは必須で残りはうどんにしました。周りをちらちら見ると蕎麦を頼んでいる人が多かったので、麺類つながりで私の好きなうどんも食べてみよう的な?
ついでに味噌汁も頼みました。
アサリの味噌汁は相変わらずわたしの知っているサイズではなく味もめちゃくちゃ濃厚でした。ただうどんの味は特筆するものはなかったかもです。あんまり記憶にない……。割とお腹いっぱいだったので感じる余裕もなかったかもです。
茶碗蒸しは相変わらず最高でした!
最後にデザート食べておしまい。ブドウゼリーは味がしっかりしてて食べ応えありました。
あと名前で気になったカタラーナも注文。プリンを固めたアイスというのが第一印象でしたがバニラの上にカラメルが乗っていた感じ。最初に「少し溶かしてからお召し上がりください」といわれその通りに最初はスプーンが通らないくらいかっちかちでした。まろやかなバニラと味の濃いカラメルのコラボがとてもマッチしていてめちゃくちゃ美味しかったです!
というわけでダイエット中で「もう胃も小さくなったな……(遠い目)」となっていた私が全盛期に近い19皿も平らげてしまうほど美味しい北海道の回転寿司の話でした。まじで食べすぎて今お腹が痛いです。。。
一番の衝撃はやっぱり茶碗蒸しでしたね。これだけで記事を書こうと思えるほどの絶品でした。もちろん海鮮もめちゃくちゃレベルが高く、これだけで北海道にまた行きたいと思える味でした。
このおいしさに巡り会えたことと導いてくれた様々な人達へ感謝を念を伝えつつ〆ようと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?