変化の時

今年は新型コロナウィルスのためにいろんなことが変化し、それは今も目まぐるしく、日々の生活はたいして変わらないが、先の見えない真っ暗な道を猛スピードで進まされているような感覚が消えることはない。


さて。法曹三者愛を語るために書き連ねてきたこのnote。法曹三者になにか失礼があってはいけないと法律相談に行ったりもしたが、思いもよらぬところで、現場で働く方々の意にそぐわぬご迷惑をおかけしてしまっていることがわかった(ご指摘くださった方、本当にありがとうございます。そして迷惑に耐えさせてしまった方、申し訳ありません)。


いくら裁判は公開だとは言っても、そこにはわざわざ傍聴に足を運んだ人間だけが知るべきこと、思うべきことがあり、それをネット上で公開することで様々な支障が生じていた。法廷というのは公の場だから、そこで見知ることは傍聴記に書いても大丈夫だろうと思っていたが、甘かった。



ということで、取り上げる題材など変えていかなければと考えている。

事件自体のことを書けばいいのかも知れないが、私が欠陥だらけの人間だから、よっぽどのことがないかぎり、被害者、加害者、どちらのことも偉そうに語ることはできない。

人様が関わらない話題といったら、天気や自然、自分のことくらいしかない。私が興味があるのは、一流、人を裁くことを仕事にしている人、その知性、生き方、人間くささ、法、正義、良心。それを自分と絡めて自分中心に語るなんてできるのだろうか。


素敵な一流の人たちを定点観測する類の記事はあまり書かなくなるかもしれないけれど、これもきっと必然的変化なのだろうと信じて。




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