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夜ふけの妖精

みえないものがみえるのは、いくつくらいまでなのでしょう。
真夜中にめざめると、静けさの中に何かがかくれていそうです。

わがやの天使は夢のなか。
こたつのうえには、小さなクリスマスツリーとお手紙。
みかんがふたつおかれています。
「サンタさんあげます。皮はもえるごみにすててください。」

願いがかなうといいですね♬


「小さいおじさん」を信じていたことがあります。
緑色のジャージをきているなど諸説あります(笑)

ぼくは「トムテ」みたいなおじいさんだと思っていました。
北欧では納屋に住んでいるといいます。

小さいころに聞かされたお話が、耳に残っているのでしょうね。
母は幼いころ疎開をして、田舎の納屋を改造した家にいたそうです。
白い蛇が棲んでいたといいます。

きつねにだまされた話。
たぬきに化かされた話などをよくしていました。
ぼくは「ことり」も信じていましたし、神様も信じていました。

いつのころからか、信じなくなっていました。
ですが最近、ふと信じたくなる瞬間があります。
「天からの使者」がお迎えをほのめかすことがあるから(笑)

「いまを大切に生きないと、迎えに行くよ」と言われているようで、ドキッとすることがあるからなのです。

妖精になれるなら、それもいいかと思うことがあります。
真夜中の静かな時間には、なにかがいるのかもしれません。


もういちど、ねむります。
おやすみなさい。よい夢を♬

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