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玉手箱のなかみ

第85回目の「大門玉手箱」。ふたが閉まりました。
思った以上にたくさんのお客さんがきてくださいました。

偶然通りかかった方。いつもの地元の常連さん。
遠くからわざわざ玉手箱をめざして来てくださった方もおられました。
本当にありがとうございます。
ふたを閉めると、いつも「やっていてよかった」と思えます。

ここでしか言えないことをお持ちのお客さまがたくさん来られました。
玉手箱のけむりが、すこしでもお役に立てたのならうれしく思います。

ご縁をつむぐお仕事をさせていただいていると、不思議な瞬間にであいます。このひととあのひとが、偶然出会う「セレンディピティ」の瞬間。必要な人同士が出会う瞬間に巡り合えることは本当にしあわせです。

偶然12年前にはじめた「大門玉手箱」が、こんな不思議な場所になるとは予想もできませんでした。ながく続けるうちに、不思議なちからが宿ったのかもしれません。つづけられるだけつづけようと思います。

さて実はぼくもここへきて大変な峠にさしかかりました。
近い未来に誰かにきいてほしいと思いますが、うまく表現できそうもありません。自分のもつ玉手箱にひそかにしまい込んで、開ける場所をさがすことにします。

過去と未来をいっぱいにつめた玉手箱。
不思議な風が吹く日を楽しみに待ちたいと思います。


ありがとうございます!!!




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