こころここにあります。

「寝る前に数頁」。その時だけ、本の世界を旅します。夢の世界を旅する前に、言葉の世界を楽しむのです。自分の心の動きを見つめるための数分間。いつも旅の途中で、夢の世界にのりかえます。汽車はけむりをはいて、夢の川をわたるとトンネルへ姿を消します。

こころのなかに旅をする瞬間、過去の記憶を呼び覚まし、楽しい世界を創造します。そして、いつか、それが未来になるはずです。過去と未来は、いまここでつながっていて、夢の世界で交流するのです。どのように過去を使うのか、未来をどのようにつくっていくのか夢の中で、脳が考えてくれます。

そんないい仕事をしてくれるのが、脳と心なのではないかと、最近真剣に考えているのです。こころはここに。未来と過去のあいだ、時間と空間のあいだに、ひっそりと存在しているように思います。

寝る前のひととき、大きく深呼吸して、素敵な未来を想像してみましょう。いつかそうなるために。もう、いまから準備中です。ここが始まりで、それはいつからでもよいし、いまが一番よいのです。

本当に書きたかったことは、どこかへ飛んでいってしまいましたが、枕元には読みたい本がいっぱい積んであります。どこへ行こうと自由です。さぁ、夢の国へ出発。noteをとじて旅にでましょう。