静かな時間
草木は眠っていても、魂はおきているかもしれません。
この時間はいつも静寂につつまれています。
ねむれないひとの想いがしずかに漂い、静かにむすびつきます。
「因果のないものはないのかもしれない。」
ラオスの夜明け前、いるはずのない時間にきりとった瞬間です。
ビエンチャンからやってきたという「お兄さんお姉さん」。
やさしいまなざしで、お話をしてくださいました。
いるはずのない時間にめぐりあう不思議。
漂う想いは、必要なひとのもとに届きます。
自分の中の宇宙をかえるきっかけをつくります。
自分がかわれば、まわりのひとが変わります。
蝶のはばたきのように。玉手箱のけむりのように。
目にみえない思いを静寂の中にときはなちます。
だれかのもとにとどきましたか?
じぶんのなかの遠い宇宙には響いたように感じます。
夢の中で、じぶんの声に耳をすませることにしましょう。
この小さな声をきいてくださった「遠くのあなた」。
いつかめぐりあうはずの「近くのあなた」。
ありがとうございます。
夢のなかであいましょう。
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