「581」で思い出したもの

きょう、ひとまず最終回をむかえました。
「旅するふるほん屋ぼちぼち堂のラジオひとりごと研究会」。
ある日とつぜん始めてから、第581回目となった今日。

工場の生産調整とともに、労働力も調整され、最終勤務日となりました。
もうこの道を「ひとりごと」をつつぶやきながら走ることはありません。
ちょっとほっとして、ちからがぬけています。

ぼくが4年生の時、家族で立山アルペンルートへ旅行しました。
そのとき乗った「雷鳥」がこの583系電車(中央)でした。
寝台電車として有名な「月光型」の初代が581系です。
鉄分多めのお話で恐縮です。思い出深いもので(笑)

40年前の思い出が、仕事納めの日に湧き出してきたのは、何か意味のあることかもしれないと、勝手に想像と妄想をまぜあわせています。

お世話になったひとにご挨拶もできました。
次の仕事先は、この電車が通った線路のそば。
ちょっぴりなにかに「よばれた」ような気がしました。

なにがあっても「あわてず、あせらず、あきらめず」。
次におこる何かが、たぶんぼくの本当の仕事だとおもうのです。
いつもそう思って生きていると、よいことばかりが起こっているように感じます。そう、宇宙の力というものは、そういうものです(笑)

宇宙の話は、またの機会に。


今日は夜空に輝く星を想像しながら、寝台電車で夢路へと旅にでます。
おやすみなさい。








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