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お百姓さん

私事で恐縮ですが、note百日マラソンにゴールしました。
凱旋門にたどりついた「いつの日か」を思い出します。
皆さんの「スキ」にささえられて、つづけることができました。
本当にありがとうございます。

きょうから工場もおやすみです。激しい師走でした。
あすは遠くにすむ姉の家を訪ねます。
母と行く最後の旅になるかもしれません。

そうそう、お百度noteを終えたので、ひとやすみしましょう。
これからは、名前の通り「ぼちぼち」書いていきます。

お百姓さんは、百ほどもあるお仕事をしているとのこと。
ぼくは百ほどの仕事をしてきました(笑)。転職マニアです。
同じところにとどまることができない性分なのでしょう。
今頃になって、それに気がつきました。半世紀かかりました。

「風の時代」は、それもよしとなるでしょうか。
つぎは桶屋を始めようかと考えています。
「もうかりまっか?」「ぼちぼちでんな。」の世界へ。

そのむかし、山暮らしをしていたころ、山火事を消しにいきました。
お昼前に火消応援要請の連絡が入りました。
当時の上司は「よし、昼飯にしよか」。
山の火事は消火に時間がかかるから、腹ごしらえをしてからというのです。
夜の8時前、ようやく作業を終え、山をおりると「おにぎり部隊」のおばさまたちが、たくさんのおにぎりをもって迎えてくれました。あたりまえのような笑顔で。うれしかったっですね。おいしかったです。

翌々日、役場から火が出ました。川の水をバケツリレー。ヘルメットでもなんでも水の入るものはすべて使いました(笑)。
3日間に2回も火事を消しに行くとは思いませんでした。懐かしい思い出です。「火事場の馬鹿力」は本当にあることを思い知りました(笑)

そうそう、お百姓さんのお話でしたね。
ぼくはこうして、旅するお百姓さんをしています。
いままでも、これからも。

百日つづけられたのは、たくさんの人にささえられたからです。
ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。



旅ゆけば とどのつまりは 西の果て
ももの花さく 里の恋しき 


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