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2つのエクソダス

いま読んでいる『まなざしのデザイン〈世界の見方〉を変える方法』には、見ている景色を変える試みがいくつか紹介されていますが、その中に「エクソダス」という言葉を見つけました。著者がグループで行った、いわゆるフラッシュモブのような実験で、他人がいつもと違うふるまいをしたときに景色がどう変わるかを試していました。たとえば知り合いでもない(ように装った)通行人が何人も一列で歩いていたり、2台あるエレベーターの1台だけが満員になるよう仕掛けてみたり。急に目の前に非日常が現われると、「テレビの撮影?」とか「あれ、私夢見てる?」なんて思ってしまいそうです。

このエクソダスという言葉を改めて調べたところ、旧約聖書の「出エジプト」を由来として国外脱出などを指す言葉でした。

エクソダスといえば、こちらも連想します。
ポッドキャストの「エクソダス

こっちのエクソダスは日本からの脱出というより、古い経済からの脱出を感じます。暗号資産やweb3の情報をかなり詳しくパーソナリティーのお二人が話しています。門外漢の私は知らない言葉が出てきてよくハテナマークが飛びますが(笑)、近々もっと身近になる世界かなと思って聴いたりしています。

今日はこの辺で。それではまた。

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