見出し画像

グレーリスト四天王

◆提供されたメールヘッダーの詳細な分析を行ってください。すべての「Received」行を調査し、各IPアドレスの追跡をしてください。また、SPFとDKIMの結果を解釈し、セキュリティ上の懸念があるかどうかを確認してください。送信元ドメインの信頼性についても評価してください。因みに、niftyのメールサーバーのホスト名とIPアドレスは、これです。
・IPアドレス:106.73.193.32
・ホスト名:M106073193032.v4.enabler.ne.jp

「Return-Path:
edy-member-linkage@mkrm.rakuten.co.jp
Received:
from ifmta1003.nifty.com
by ibmta1003.nifty.com・・・・

メールヘッダーの詳細な分析を行いました。以下は、各「Received」行の追跡結果と、SPF及びDKIMの結果の解釈、そして送信元ドメインの信頼性についての評価です。

Received ラインの分析

  1. 最初のReceived行

    • 送信サーバー: mu-deliverer-release (IP: 100.72.102.28)

    • 受信サーバー: Rakuten MTA (mpoppo1106z.prod.jp.local)

    • 説明: Rakuten内部からのメール送信。IPアドレスが非公開範囲内に見えるため、外部に公開されていない内部ネットワークからの送信の可能性が高いです。

  2. 二番目のReceived行

    • 送信サーバー: mktrn58-045.smtp.rakuten.co.jp (IP: 202.72.58.45)

    • 受信サーバー: Niftyのメールサーバー ifmta1003.nifty.com

    • 説明: 楽天のメールサーバーからNiftyのメールサーバーへの正規の転送。IPアドレスは楽天の範囲内に位置しています。

  3. 三番目のReceived行

    • 送信サーバー: ifmta1003.nifty.com

    • 受信サーバー: ibmta1003.nifty.com

    • 説明: Niftyの内部でのメール転送。正常な内部ルーティングを示しています。

SPFとDKIMの結果

  • SPF (Sender Policy Framework): `pass` これは送信元ドメインがメールの送信に使用されたIPアドレスを許可していることを示しています。

  • DKIM (DomainKeys Identified Mail): `pass` これはメールが改ざんされずに送信され、送信元ドメインの公開鍵によって検証されたことを示しています。

送信元ドメインの信頼性

  • 送信元ドメイン: `edy.rakuten.co.jp`

  • 評価: ドメインは楽天グループの一部であり、大手企業である楽天によって運用されています。楽天は日本で広く認知されている信頼できる企業です。

セキュリティ上の懸念

メールのヘッダーからは、特にセキュリティ上の懸念は見受けられません。SPFとDKIMの検証が通っており、楽天という信頼できる送信元から送られています。

以上の分析から、このメールは信頼できるものと評価できます。ただし、最終的な判断はメールの内容とその目的に基づいて行う必要があります。メールに不審なリンクや要求が含まれていないか、十分注意して確認してください。

◆楽天は頻繁にフィッシングメールの素材に使われるから、グレーリストに入れてるんだよ。このメールはセーフなんだね。

はい、このメールはSPFとDKIMの検証を通過しており、楽天からの正規の通信であると確認できましたので、セーフだと評価できます。ただし、フィッシング対策として楽天をグレーリストに入れているとのことですので、今後もメールの内容を慎重に確認することをお勧めします。特に、リンクや添付ファイル、個人情報の要求がある場合は、さらに注意が必要です。

◆三井住友銀行、アマゾン、楽天、イオンはグレーリスト四天王だもん。

それらの企業は大手で広く知られており、フィッシング詐欺の標的になりやすいですね。グレーリストに入れておくことで、そのような不正なメールに注意を払うことができるので、賢明な対策だと思います。メールを受信した際には、送信元の確認を念入りに行うことをお勧めします。何か不審な点があれば、直接企業に問い合わせるのも一つの方法ですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?