好きが軽いギタリストになりたい中年の話①

このnoteは去年までダイエットのログだったんだけど、ブログというものが続かないのと体重減少がストップした事とフェーズが移行したことでダイエットに関する記事は全部非公開にしてただただ思ったことを気が向いた時につらつら書いて行くことにしました。

タイトルに「ギタリストになりたい中年」とつけたのは、今の現実(中年であること)と未来の憧れ(ギタリストになりたいこと。ギターを弾けるではない)をくっつけたらなんとも気持ち悪いリアル厨二が出来上がったから。
そして「好きが軽い」は過去(いや、現在進行形かもしれない…そうじゃないことを祈ってる)
そんな好きが軽い過去と現在の話をサラッと。

元々惚れっぽくて冷めやすいで有名なB型魚座
過去ちょっとでもいいかもと思った異性にすぐ告る癖。勝率は約2割なんだが告って付き合うまでがメインイベントなのか自分から告白した相手とは一ヶ月以上続いたことがない。
そう「好きが軽い」のである。
この好きが軽いは恋愛だけでなく趣味もソレである。

着物
震災前の2010年頃私服で着物を着てました。
古着物屋さんで大正時代のアンティーク着物を買って着て買って着て
タンスいっぱいに着物と帯を持っていました。
2011年の震災前に就職したことでコス欲は着物から嫌でも着る制服へ変わったことにより着物欲が消滅。
震災も重なり着物を普段着で着ることがなくなりました。
今も着てない着物がクローゼットで燻っています。
思い出したんだけど、当時デパートにテナントが入ってた某呉服店の店員のおばさんが
「今の若い子はちゃんと帯を絞めないから見ていていい気分がしない」
って言ってたけど、伝統を重んじるなら若い人に着物は浸透しないよって思ったし、何年か前に成人式の振袖を花魁のようにがっつり襟を抜いて前で帯結ぶの流行ってたけど、あのおばちゃんどんな気分で見てたんだろう。

ダーツ
妹と昔の恋人の影響で始めたんだけど、別れたら妹としか行かなくなって、妹も今の旦那と行くようになって、一人でいこうと思ったんだけど、ダーツがあるネカフェしか入れず(ダーツバーとか当時は一人で行けなかった)そのうち熱が冷めた。
しかし全くやってないわけではなく、数年に一度くらいはネカフェでダーツをやってる。
人生で2回ハットトリックを達成したことがある。

一人旅
28歳の時、当時の恋人が音信不通になり、私の中で数回もない大恋愛が気持ち悪い終わり方をした。
それまではまた次の恋人を探せばいいやって思ってたけど、この時はなぜか自分に一年間の恋愛禁止を課した。
一年恋愛以外のことで自分を高めたい。一年後に魅力的な人間になって素敵な人に出会うだろう。って本気で思ってたがその後恋愛が出来ない人間が出来上がってた。
自分を高める為に一人旅をしようと思い立ち、鎌倉に行った。
当時はまだおひとりさまなんて言葉は無かったけど一人旅は少しづつ浸透してきた頃。当時は自分探しなんて思ってたけど、そこはただの旅行先であって自分など最初から存在しないのである。
しかし一人旅をしたことで気づいたことはいっぱいある。
まず、意外と寂しくは無かった。そしてこの寂しくないが今後の一人大好き人間が出来上がることになる。
最後に一人旅に行ったのが海外は2014年の台湾。国内は2016年の兵庫京都大阪
一人旅に飽きたわけじゃない。お金と時間を移動の使い道が変わったのである。

キャンプ
これは最近の話である。
2020年に未知のウイルスにより日本はおろか全世界が混沌の時代を迎えることになる。
いろんなイベントが中止になってしまう中、空前の「ソロキャンプブーム」が私の中にもやってきました。
ライブやフェスがキャンセルになり返金されたお金でキャンプギアを買いYouTubeを見まくり、近くのキャンプ場で焚き火を楽しんでいました。
その後情報交換も兼ねて地元のキャンプグループに席を置くのですが、最近ではそのグループでのグルキャンが多くなり、「ソロってなんだっけ?」ってなりまして…
まあもう少し寒くなって虫がいなくなったら行くけどね。

あまりにも長くなってしまったので続きは次の記事で
現在も続く自分自身を構成するのに重要な「音楽」について

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