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★刺繍の英語★どうせなら刺繍しながら英語学習!基礎②

どうせならシリーズ第二弾です。
どうせなら、英語を学びながら、刺繍も学んじゃう、一石二鳥企画です。
(初回記事を読んでない方は、こちらへ⇒ 基礎①

まずは簡単に前回の復習

マスターしたステッチ(S)
✅ ランニングS
✅ バックS
✅ チェーンS
✅ サテンS
前回の英単語(抜粋)
◆embroidery ・needle work
◆hoop
◆needle
◆floss ・thread ・yarn
◆~strand(s) 例)3-strands
◆fabric ・cloth・ textile
◆threader
◆scissors

全部覚えていましたか?
ではさっそく本日の課題です。

本日の刺繡英語 上げて、落として、また戻る!

今回は3つの動詞を意識してみようと思います! 
Pull
 Go Come
刺繍の作業で使う動詞ベスト3は、この3つしかない!というくらい登場します。まぁそうですよね、やり方説明ですから。針を裏からあげて~針を落として、糸をひっぱって~また針をあげる。この繰り返しです。

Pull the floss (needle) 糸(針)を引く

◆pull the needle up through the back  裏から針を上げる
◆pull tight(タイト) しっかり引く
pull your floss all the way through  糸を最後まで引ききる

Go down  針を落とす、刺す

◆go down a stitch length  ひと目先にさす(length=長さ)

Come up 上がる 

◆come up at the beginning(スタートポイントに)あがる
◆come up from the back  (裏面から)あがる

Come back up あげる 
Come back down 落とす
Go back up あげる
Go back down 落とす 

comeとgoは厳密にはニュアンスが違いますが、ここではスルーしちゃいます。backについては、二回目以降繰り返しているのでbackが入ってるだけなので、ここもスルー。ポイントはup・downとその後に続くセンテンスに注目するとわかり易いかな?と思います。
例:
come back up the same stitch hole you just made   同じ穴からまたあがる
go back down in your original hole   もとの穴にさし戻す

ただの「糸を出す・落とす・引く」作業なのですが、come go pullだけでも、何だか面白いですね。


それでは動画で聞き取りチェックです。

他の方の動画でご紹介しようかと思ったのですが、続きの動画の内容が良かったので、今回もこちらでご紹介させて頂きます♪
今回も英語字幕ONで見ながら聞きながらで。(自動認識字幕なので、若干間違いがありますが、そこは楽しく間違い探しですね!)

もうPull Go Come Up Down にだらけですね~(笑)
全部書き出しすと、気持ち悪くなりそうなので、先程取り上げてないポイントをピックアップしてみます。

前の目の真ん中から上がる ※スプリットSとステムSの真ん中ちがい

◆(スプリットSの時の)前の目の糸を割って真ん中からあがる場合
come back up through the middle split your thread
※Split stitchのsplitは(さく・割る)の意味。

◆(ステムSの時の)ただの前の目の真ん中の位置からあがる場合
come back up the middle of the stitch length
back through the previous stitch(=the stitch you just made)

糸を右側(片側)に倒す ※ステムSでループを片側に倒す箇所にて使用※

◆pull your floss to the right 
= have a floss leaning towards the right
= floss to the side 

糸を針に巻く※フレンチノット箇所にて使用※

wrap your floss (once) around your needle 針に1回巻き付ける
◆wrap your floss around your needle (multiple time) 何回か巻き付ける

文章を書く時もそうですが、同じ言葉を何度も何度も使いたくない!と思いますよね。動画でも省略したりと微妙に言い方を変えてるのも勉強になりますね♪ 

では英語はもうお腹いっぱいだと思うので、刺繍の話にいきます!

この動画から学びるステッチと刺繍技♪

①スプリットステッチ Split stitch
②ステムステッチ Stem stitch
③フレンチノットステッチ French knot stitch
④レイジーデイジー(レゼーデイジー)ステッチ lazy daisy stitch
⑤フェザーステッチ feather stitch
⑥シードステッチ Seed stitch

①スプリットステッチ Split stitch

あまり基本ステッチには出てこない技。注意も必要なのですが、たまに便利です。例えば、目の粗い布にBackS すると、目と目と間が開いてしまい破線になってしまうとか、アウトラインSだとカーブの所でギダギタになってしまう等、このステッチだと解決できます。

※ポイント※
注意が必要なのが、糸のと糸の間から出るならOKですが、その時に糸を刺してしまうと、ロックされてしまい、ほどけなくなり、やり直しが出来なくなります。糸を刺してしまわないように、気をつけてくださいね♪

②ステムステッチ Stem stitch
前回の基礎①のOutline Sで少しふれましたが、海外の基本ステッチ動画には、よくステムステッチStem stitchが登場します。

一応、Outline SとStem Sは違いがあるのですが、それを厳密に使い分けている人もいれば、混ぜこぜになっていたり、色んな説があるので、正直そんな事があるんだ。とだけ覚えてればOKです。

アウトラインS

では一般的な違い。
Stem Sは目の向きか\\\\\\\右下がりです。
Outline Sは目の向きが/////// 右上がりです。

動画で、引き残しのループを右側に倒すとしてますが、反対側に倒すとアOutline Sになります。
右側(下側)に倒す⇒\\\\\右下がり⇒Stem S
左側(上側)に倒す
⇒/////// 右上がり⇒Outline S 

※ポイント※
どちらでも好きな方OK。ただどちらかに統一することです!
/\/\/\\\///ガチャガチャした目になってしまいますので、ご利用は計画的に♪


③フレンチノットステッチ French knot stitch
前回の動画で、knotはむずび目の意味で登場しましたが、今回はステッチで♪ 糸の巻数で玉のサイズを変えますが、基本3回巻くらいでやめます。それ以上大きな玉(小さな玉)を作りたい時は、糸の本数を増やしたり減らしたりして調節します。

④レイジーデイジー(レゼーデイジー)ステッチ lazy daisy stitch
直訳すると、怠け者のデイジー(菊)のお花。
カタカナ読みにレイジー派とレゼー派があります。理由はわからないです。もし知っている方がいたら、ぜひ教えてくださいね♪ 

前回のChain Sの時と同じで、こちらも針を落としてから、輪の中から上がってくるというやり方ですね。お好き方で♪

⑤ フェザーステッチ feather stitch
  フライステッチ fly stitch
動画ではフェザーステッチのみ紹介していますが、フライステッチfly stitchと一緒に説明します。フライステッチは、VYを1つ作ったら留めます。

フェザーステッチは、一回一回留めずに連続していくイメージです。
Lazy daisy とChain Sの関係と同じような感じですね♪

⑥シードステッチ Seed stitch
こちらは特に説明ないです。seed =種の意味くらい?(笑)
ランダムにただチクチクするだけです。
でも、ランダムって意外に難しいですよね。


まとめ
今回は、英語もステッチ解説も長くて、ちょっと嫌になってしまいましたか?でもこれで、基本ステッチもマスターしたことですし、次回の一石二鳥からは、応用編として世界の面白い刺繡やステッチの紹介してみようかなと思ってます!よかったらフォローくださいね♪


▼前回の動画を見てない方はこちらの記事にて▼


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