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歯間ブラシのすゝめ

 Dr.ぼぼです。

 歯ブラシそむりえを名乗り、はや1週間程度。

 名乗ったのに全然それらしいことしてねえ!

 と思い、まずとっつきやすい歯間ブラシの話から投稿します。これを読めば、あなたの明日からどんな歯間ブラシを買ったら良いかが分かる!!


①そもそも歯間ブラシっているの?

 歯間ブラシを用いる上で最も重要なことは、どれだけプラーク除去能力があるのか、だと思います。

 よく用いられる文献ですが、歯間部清掃では歯間ブラシがプラーク除去率で一番と言われています。


②歯間ブラシのタイプ

 形状でいうと、見ての通り、先までストレートのタイプ先が曲がっているタイプの2つがあります。

 結論から言いましょう。


慣れてないなら曲がってるほう使いましょう!!


 ストレートタイプは、奥歯で使うときには先端のワイヤー部分を曲げないといけないのですが、何度も曲げるとワイヤーの疲労により、折れます。その点、柄の部分から曲がってるタイプはその心配が少ないのです。長く使っていくという点でも良く、コストパフォーマンスが上がります


③歯間ブラシのサイズ

※定番のDENT.EX。SSSSSSSSSSMLLLのサイズがある。

 先ほどの画像のように、歯間ブラシには様々なサイズがあります。これはもう、歯と歯の隙間の大きさを見て判断するしかありません。一般的には、隙間より1サイズ大きな物を選択するとプラーク除去能力が一番発揮される、と言われております。

 しかし一方で、不適切な歯間ブラシの使用は歯肉を傷つけ、長期的に見たときに歯肉が下がるとも言われており、大きければいいというわけではないのです。

以上から、まずはSSSから使いましょう。


 使ってみて、結構スカスカだなあ、と思ったらサイズを上げればよいのです。ちなみに多少スカスカでもちゃんと歯に当てればプラークは除去できます!!

 あとは、歯科の主治医がいればその人に相談してもよいです。それは歯科医師や歯科衛生士の仕事の一つなのです。


<まとめ>

①歯間ブラシはちゃんと歯間部のプラークを除去する。

②歯間ブラシは先が曲がったタイプが良い。

③最初に使うサイズはSSS。使用感で変えたり、担当医に相談してみよう!

 ※もちろん、歯ブラシと歯間ブラシだけではダメなのです。フロスも必要だし、ぼぼも使ってるぞ。それはまた今度。


                      歯ブラシそむりえ Dr.ぼぼ


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