歯科医師BowBo【歯科医師YouTuber】

歯科医師BowBo(ボーボ)と申します。 『歯科医院に行く前の歯科医院』というコンセ…

歯科医師BowBo【歯科医師YouTuber】

歯科医師BowBo(ボーボ)と申します。 『歯科医院に行く前の歯科医院』というコンセプトのもと、皆さんが正しく歯科医院に通い、治療を受けられる事を目指してYouTubeなど各種SNSにて情報発信をしております。noteでは面白い論文やデータの紹介、思ったことを投稿します。

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最近の記事

歯ブフェスとコロナと私。

3/1。 もう半年ほど前の話になるが、コロナの嵐吹き荒れる中、『歯ブフェス』というイベントを行った。当時書いていた記事が眠っていたので、供養も込めてリリースしたい。 ①歯ブラシ博物館⇒歯ブフェスへ 去年に『歯ブラシ博物館』というイベントを行った。いわば『歯ブフェス』の前身となるイベントである。 『世間にある歯ブラシ、特に手の届きやすい市販の歯ブラシについて紹介 できる場があれば面白い』 そんな思いから始めた歯ブラシ博物館、来場者は約50名。子供から大人まで幅広く楽しん

    • SNSと言う名の仮想的公共

       最近、人と人がSNS上でぶつかり合っているのを何度か目撃しているのだが、何だか僕の中では共通点が見えてきた感じがあるので、雑記程度にまとめてみた。特定の事柄に向けたものでもなければ、誰かのためにやってるわけでもなく、単に思考整理のために行なっておりますので、悪しからず。  その前に、まずは僕のSNSに対する前提を共有しておきたい。 SNSは所詮、仮想的公共である ここが意外とピンと来ない方も多いかもしれない。が、これが事実。  例えば、公園に行けばみんな誰かしらと会話

      • 平成の申し子として令和に想う事

         1989年1月7日。昭和64年。昭和天皇の崩御が報じられ、日本が悲しみに暮れる頃。広島の片隅ではある母親の胎内に新しい命が宿っている事が判明し、大きな喜びを噛み締めていた。  その命は、1989年9月。平成元年。無事に誕生した。3700gオーバーの、まぁまぁビッグベイビー。そのビッグベイビーはやがて歯科医師となり、今はそこそこでっかい開業医で中間管理職的ポジションを取りながら外来診療、訪問診療に汗を流して従事する。その一方、Twitterを中心にデンタリストとして正しい歯科

        • 歯科医師に“医師”がつく2つの理由

          Dr.BOWBOです。  質問箱が連日大盛況で嬉しい限りです(白目)。  さて、そんな質問箱に先日から、このような内容が質問箱に投げ込まれておりました。  どうもこの方は、歯科医師が歯科”医師”を名乗ることが納得できないご様子。正直、歯科医師としては物申したい内容。  しかし、歯科”医師”たる所以って、中々フォーカスされないなあと思ったのですよね。いち歯科医師としてこれを紐解く良い機会だと思いました。そしてこれで納得頂ければ尚良い。  というわけで、2つの観点に絞り紐解

        歯ブフェスとコロナと私。

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        • noteを始めたキッカケ
          2本

        記事

          質問箱の意見に答えてみた。

           ぼぼです。  この度、新しい動画をアップしましたが、その再生回数が伸びないと悩み、人に意見を聞くべく昨晩に生配信を行いました。その翌日(今日ですね)、質問箱に厳しい意見をいくつか頂きました。概ねその通りというか、痛いところを突かれたと、相当凹みました。ただ、これが現実なのでしょう。頂いた評価は真摯に受け止めていかなければなりません。  以下の内容、やっぱり真面目でつまらんという意見が出そうですが、急には変えられないので、僕なりに想いを表明しようと思います。 ①昨日の配信に

          質問箱の意見に答えてみた。

          歯間ブラシのすゝめ

           Dr.ぼぼです。  歯ブラシそむりえを名乗り、はや1週間程度。  名乗ったのに全然それらしいことしてねえ! と思い、まずとっつきやすい歯間ブラシの話から投稿します。これを読めば、あなたの明日からどんな歯間ブラシを買ったら良いかが分かる!! ①そもそも歯間ブラシっているの?  歯間ブラシを用いる上で最も重要なことは、どれだけプラーク除去能力があるのか、だと思います。  よく用いられる文献ですが、歯間部清掃では歯間ブラシがプラーク除去率で一番と言われています。 ②歯

          2018年を振り返り。

          こんにちは、Dr.ぼぼです。本来ならあまり1年を振り返るという行為は行わない性分なんですが、人生において今年は色々と転換点が多かったように思い、整理するために記事を書こうと思いました。 ①自分の治療枠を持つようになった。 これは今年の初めからですが、勤務先で完全に独立をして自分の治療枠を持つようになりました。すべて自分の責任。すごく最初は不安と興奮が入り交じり頭がおかしくなりそうでしたが、今のところは勤務先の皆さんに支えられている状態です。 ②本格的にマイクロスコープを使

          12/23歯磨きパーティ in 広島が実現した経緯のお話

          こんにちは、ぼぼです。 唐突ですが、今回の投稿では12/23広島歯みがきパーティをすることになった経緯でも書こうと思います。 思い立ったのは9月。 ちょうど、オゾンパイセンと絡んでた時期だったと思います。SNSの可能性を感じ、既にカジュアルに口腔衛生を広めたいと思っていた時期で、しかしどうすれば広められるんだろうと悩んでいました。そんなとき、キージャム先生のツイートに出会ったわけです。 はみがきバー?なんじゃそら。やたらキャッチーなポップに、僕が求めていたカジュアル感

          12/23歯磨きパーティ in 広島が実現した経緯のお話

          日本の医療を支えているもの

          私ごとなんですが、今入院していまして。 鼻中隔湾曲症に対して、鼻中隔矯正手術や粘膜下下鼻甲介切除術などを受けたんですね。 それで、鼻にね、ガーゼが詰まってるんですが。 めちゃくちゃ不快。 止血などのためにしょうがないのですが、息がしづらく、ガーゼの刺激で鼻水と涙が止まらない。発熱もしてます。何の修行かと挫けそうになりますが、今後の快適な鼻腔通気及びQOL向上のために頑張っております。 で、入院しているので、医療職の私としては夜勤の看護師さんの動きが気になったりします。

          日本の医療を支えているもの

          私がnoteを始めたキッカケ②

          前回の投稿の続き。 #落合陽一 さんと(動画を介して)出会った私こと平凡歯科医師。 それからと言うものの、歯科の未来について考える時間が増えてきました。具体的には、AIと歯科の関わり、テクノロジーと歯科の関わり。人口が減りゆく日本で、これからどのような変容を遂げていくのか。 色々考えた結果、詳細は今後少しずつ投稿するつもりですが、 「未来に於いて、歯科医師って多くの場面で不要になるな」 という結論に至りました。 そして、本当の歯科医療の標準化というキーワードが見えて

          私がnoteを始めたキッカケ②

          私がnoteを始めたキッカケ①

          副業やりたくて登録してみたnote。 何か書かなければ始まらないなと思い、思い切り投稿。何書こうかなーと思いながら、軽くnote投稿に至るまでの経緯でも書きます。 私は、ごく一般的な歯科医師です。少し規模の大きな歯科に勤めながら、日々一般的な歯科治療を行い、知識・技術研鑽に明け暮れる日々。 3倍のルーペ(拡大鏡)を装着し、時にはマイクロスコープを使い、拡大視野での治療を基本として行い、歯周外科やインプラント埋入にも興味を持つ、よくいる典型的な若手歯科医師。

          私がnoteを始めたキッカケ①