まず、コミュニケーションとは何かわかるでしょうか？コミュニケーションとは「社会生活を営む人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達」だと一般的に言われています。簡単に言うと、様々な情報を伝え合うという事ですね。
現在の社会ではコミュニケーション能力が高ければ高いほどいい会社に入れたり、人脈を広げられたり、様々なことで他の人より有利に立つことができるはずです。これから教えるたった３つのことを意識するだけで激的にあなたのコミュニケーション能力が上がることでしょう。
それでは一つ目。「話をよく聞く。」は？それだけ？って思った人もいると思います。これが一番大事なのです。例えば、学生の頃凄く喋るのが上手な人が周りにいませんでしたか？もしいたら、その人は絶対聞き返すことも上手だったはずです。コミュニケーションは情報の伝達、つまり、情報を「伝え合う」ということなので一般に話すことが上手い人は聞くことも上手いはずです。なのでまず皆さんには聞くことの重要性に気付いてもらいたかったのです。しっかりと聞くことで相手にも安心感を与えますし、色々な方向に話を広げられるはずです。
色々な方向に話を広げられると言いましたが、どうやって広げていけばいいのでしょうか？そこで重要になってくるのが、二つ目の「相手との共通点を見つける」ことです。例えば、相手の出身地が同じ地域出身だったのなら、その地域の有名な食べ物だとか祭り、産業などを話のネタにしてみるのもいいはずです。このような地域のネタを出すことで相手も自分の地域の話ができて嬉しいので会話も弾むはずです。また、会社の仕事でお得意様と対談するときにもその人と自分の共通点を探し共感することで話も盛り上がりますし、もしかしたら気に入られるかもしれません。もし、共通点が見つからないのならその人の出身の県さえわかれば高校野球の話題を出してみるのもいいでしょう。このように共通点を見つけるだけでこんなにもコミュニケーション能力が上がるのです。
三つ目は「話にオチをつける」ということです。これを聞いてどうやってオチをつけるんだ？って思った人もいるはずです。そもそもオチとは会話を次の段階に持っていきたいときに使います。オチをつける方法は主に二つあります。一つ目はちょっとした自虐ネタをオチに活用する方法があります。例えばあなたが家に鍵をかけ忘れたという話をしたかったとしましょう。普通の人は「今日、家に鍵をかけるのを忘れちゃって遅刻しそうでした。」…と言われてもだからなに？ってなりますよね。しかし、オチをつけると「今日家に鍵をかけるのを忘れちゃって、家を出てしばらくしたら気づいたんですよ。これは大変だって思って絶対に遅刻できないと思い、汗だくになる覚悟を決めて、ラグビー部時代の自分を思い出し走ったんですよ。そしたら恥ずかしいことに足を挫きそうになりまして、自分の青春はとっくに過ぎてたんだなって改めて実感しました（笑）」このようにオチをつけることによって相手もリアクションしやすいですし、話も広がりやすいです。二つ目の方法はその体験から学んだことをオチにする方法です。例えば「今日家に鍵をかけるのを忘れちゃって、走って汗だくになるわ遅刻しそうになるわで大変だったんですが、一ついいことがありまして…自分もまだこんなに走れるんだということに気づけました(笑)」このように二つの方法を使い、オチをつけてみてください。
最後に、自分に自信を持ち、相手の目を見て話してみてください。そしてこの三つの方法を使ってみてくださいね！
