テレワークがきっかけで13年間愛用した定期券とおさらばした
PASMOバイバイ。ありがとう。
テレワークをして1ヶ月ほど経過して、このままずっと在宅なんだろうな電車を乗らないんだろうなと思っていたら、定期券の期限のことを思い出した。まだ期限がある。残った状態だから払い戻しをしなければと。
定期券の払い戻し体験
利用している定期券はPASMO。
公式サイトに書いている通りだったので、PASMOと公的証明書を持って駅に移動して駅員さんにお話して手続きを済ませた。簡単な事項を記載するのだが、手続き上改札付近で記載するので人の通りが気になった。
記載後提出すると券売機を利用して払い戻しが行われた。もう少し早く気づけばよかったと思いつつ結構な金額が戻った覚えがある。もう、数ヶ月以上前の話なのだ。それぐらい電車に乗っていない。
そのうち、PASMOそのものもいらないなと気が付いたので愛着もあって名残惜しいがデポジットを公式通りの手続きで払い戻してもらった。カードも返却しなければいけないので記念に写真だけを収めた。
電車に乗らない生活の日々
ほんとうに電車に乗らない。
移動するとしたら通院ぐらい。それも基本電車で遠くても二駅の範囲で通える距離なので、それならと散歩する距離としている。片道30分以上かかったとしてもそれが気分転換にも運動にもなる。
電車という存在が遠い世界になってしまった。電車の中で見ていた景色側から電車に乗る人の日常を散歩がてらに見ている。
通勤時間が当たり前だった習慣の変化
車内ではスマホでニュースをチェックしたり、Kindleで本を読むという習慣があったのだが、そもそもその時間に遭遇しないので決まった時間に何かするという己を動かす駆動が1つ失われたように思う。
何より一番影響が大きかったのがオンオフの切り替え。
退勤時の電車の時間が頭の中の仕事モードからプライベートモードに引き戻す時間だということ気づいた時には驚いた。テレワークしていると、仕事が終わって即何かプライベートなことしようとしづらいのだ。
在宅勤務直後は仕事モードの頭になっている。何かしようとすると集中力が乱れたりイライラしたりするのだ。それに気づいてからは、できるだけぼーっとするか散歩するなどして仕事モードを切り離す時間が必要だった。
家にいるのに家に出ないと頭が切り替わらないのも不思議な発見だった。
気がついたらPASMOも便利になっていた
スマホでSuica連携をする便利さに途中から気づいたということもあり、PASMOを使わなくなったのだが、どうやら今はAndoroidじゃなくてもPASMO連携対応するようだ。
2007年からのPASMOユーザなので13年間通勤生活を都内で過ごした。
そんな愛着のあるもPASMOのカードとテレワークを通じてバイバイすることもあるんだなと気づいたとある日の日常。電車に久しぶりに乗った時にふとPASMOのことを思い出したのでこうして書いている。
ただ、久しぶりに電車に乗ったけどモバイルSuicaは便利だ。
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