ジンジニアのキャリアについてキャリア・キーノートを添えて登壇した話
【オフライン開催】春のジンジニアMeetup!で登壇してきました。
テーマは「ジンジニアのキャリア」です。
人事領域に関心を持ったり、担当することを決意したりしたきっかけを中心に語る会となりました。元から持っていたスキル・経験・特性で役立ったものもお話するところがポイントですね。
ジンジニアコミュニティの一員として、今回いただいたテーマに基づきどのような発表を準備したかについてお話しします。さらに、発表では触れなかったライフとワークのバランスについてもご紹介します。
なお、一連の流れはこちらのレポートとtogetterをご参考ください。
キャリア・キーノートを意識して登壇した
資料はこちらです。
タイトルは、「元インフラエンジニアに成る キャリア・キーノートを添えて」です。今回のテーマをいただいたときにキャリア・キーノートに絡めた話をしたいなと考えていました。
2015年に社内でキャリア・キーノートを発表して以降、ここ数年のキャリアについて語る機会がありませんでした。いつか発表したいと考えていたので、この機会に成長の変遷のお話の一部を語ることができてよかったです。
私が人事領域である採用や育成を意識した領域に足を踏み入れたのは、やはりプレイングマネージャー時代の経験が大きかったと思います。その時代の中心となる2020年辺りの経験をスライドにまとめてみました。
外的キャリアと内的キャリアの話を通じて、何者かになることを目指すのでではなく、何が私であるかが大事だと伝えたいと考えてまとめました。元インフラエンジニアとしての覚悟と使命感を詰め込んだつもりです。
私の発表時のtogetterのまとめを読んでいると、コミュニケーションパスを意識した関係性構築の重要性と、タスクの完遂が信頼性を産むことが伝わってうれしかったです。
プレイングマネージャー時代の苦難は完遂力が低下することにありました。関係性構築も大事ですが、タスクが完遂しないこともHRTにおける「Trust(信頼)」に関わることだと肌で体験したことは今後の財産となっています。
話さなかったことは、ライフワークの変化
キャリア・アンカーの話で驚いた経験を残しておきます。
その後、改めてキャリア・アンカーの質問に沿ってアンケート形式の質問に答えてみたのですが、結果は挑戦ではなく、ワーク・ライフバランスに変化していました。びっくりしたとともに生活の変化に納得もしています。
ワークとライフのバランスをとるのは、外的要因な時代とも感じています。ただ、私としてはバランスを取るというより、家族と共に生きると言えるだけの両方を頑張るという意識が強いです。
以前話したことにもつながりますが、最近は、ワークライフエンゲージメントの継続性と達成を意識しています。つまり、ワークとライフの没頭です。どちらも没頭する。今に集中する。共に未来も生きる状態をつくる。
支え合うより頼り合う。これが今の私の人生のテーマです。最終的に何なるかではなく、何者かが問われるとしたのもこの時から手帳にまとめて繰り返し自分に言い聞かせていたここ一年でもありました。
その考えを胸に秘めつつ、今回の発表を通じてより今後のキャリアを意識することができました。キャリア・キーノートとしては内的キャリア視点で決断に至ったプロセスは少しだけ添えて紹介できたものと思います。
この記事を読んだ方は、スライドの最後に書いた通りですが、ぜひ、あなたのキャリアについてもお聞かせください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?