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年収1億円を超える人は何をしているのか? (事例集)

①保険のトップセールスマンのケース
②不動産会社一人社長のケース
③プロ野球選手のケース

①保険のトップセールスマンのケース

外資系保険会社のトップセールスマンの中には年収1億円稼ぐ人がいます。その人達の共通点と日頃の営業活動をご紹介します。

当たり前のことかもしれませんが、まずは保険の営業という仕事が大好きであるということが共通点としてあります。誰でも嫌いなことには没頭できないのでこれは必要十分条件だと思います。

次に保険以外の強烈な趣味を持っている人が多い事に気がつきます。ゴルフ、野球、テニス、美食、車、釣り、等々、仕事以外の時間に情熱を燃やせるものを持っています。

仕事の方は計画を立てることが上手く、仕事をしている時間よりも何をするか考えている時間の方が長いようです。もちろん人と会う件数も多く、時間も費やしていますが、無駄な時間が少なく(仕事に限らず)重要だが緊急でないタイプの仕事をたくさんこなすスタイルが多いようです。

ここからは私が直接ご本人達から聞いた習慣を箇条書きしておきます。    人によって違いますが、参考にしてみて下さい。

※毎日1冊本を読む

※毎日ゴルフレッスンに行く

※布団に入って明日の予定を復唱する

※毎日お客様に一件はありがとうと言ってもらう

※毎日家族と夕食を食べる

※毎日誰かに寄付をする(ご飯をご馳走する等)

※毎日流行りの漫画や雑誌を全て読む

等です。やはり聞いていくと何かしら毎日やっている事があり、それが習慣化し、営業の肥やしになっているようです。

②不動産会社一人社長のケース

不動産業も1億円プレイヤーが多い業種だと思います。

不動産業で成功されている方の多くも、保険営業マンと同じで不動産が好きであることが必要十分条件です。

不動産で1億円稼がれている方の中には一人で経営されている方が多く見受けられます。これは不動産業の性質で、大きな案件を成約させようとする時に一人の方が動きやすいという感覚が働いています。

不動産経営者1億円プレイヤーの特徴は、不動産の仕事を将棋やパズルのように考えているところにありそうです。「今この物件をこの値段で買えればホテル経営者にこの金額で売れるなー、でも、この金額で買おうとしたら、障害があるなー、障害を取り除くにはAさんの協力が必要だな、よし、まずはAさんと食事しながら打ち合わせしてみよう」

といったように常にこうなればああなる、こっちにいけばあっちが動く等緻密に(または感覚的に)動けるスキルを持っています。

ここでも私が直接ご本人達から聞いた習慣を箇条書きしておきます。

※毎日不動産のことばかり考えている。

※毎日情報を得るため晩ご飯は外食をしている。

※飲みに行くお店を決めている。

※毎日不動産以外の情報誌も目を通すようにしている。

※人からの誘いは断らないようにしている。

※いつでも資料を持ち歩いている。

等でした。保険の仕事以上に人との関わり合いを大切にしていることが伝わってきます。また、不動産業はその仕事自体にゲーム性があり、仕事自体を純粋に楽しんでいる方が多い印象をうけます。

③プロ野球選手のケース

プロ野球選手も近年は1億円プレイヤーが続出しています。

他の仕事とは性質も違い、参考にならないかと思ったのですが、意外に共通点が多いので取り上げさせていただきました。

野球が好きであることは必要十分条件です。仕事にしてからは好きという感覚は無くなったと言う選手が多いのですが、活躍している選手にはほとんどいないように思います。

プロ野球選手の共通点も明確で、自分の強み、弱みをしっかり分析して、年単位で計画し、活躍できる選手を目指します。

営業マン以上に緻密に計算されています。今年ここまでできないとクビになるかも、または今年ここまでやればメジャーに行けるかも、等シーズン始め前に今年のなりたい自分像をハッキリさせ年間スケジュールを組んでいます。

そして日々の練習も時間単位で何のためにどの練習をするのかを意識しながら、無駄なくこなしていきます。

オフや、練習後はチームメイトとの時間、支援者との時間をしっかり作り、なりたい自分に近づけるように情報を取りにいったり、支援をお願いしたりしています。これはスタープレイヤーになっても同じようです。

私がお話を伺った選手は全員人間的にも尊敬できて、高飛車な選手は誰もいませんでした。

毎日やっていることは大半が練習要素なので割愛しますが、ほぼ全選手が日誌や計画表、野球ノートを作っていることに驚きました。

野球選手も1億円プレイヤーになるにはセルフコントロールと日々の行動が重要なんだな、と思い知りました。

ここまで三業種ご紹介させて頂きましたが、やはり共通して考えて行動することの重要性がフォーカスされます。

行動力があることは大前提ですが、その行動力を活かすためにどこに向いて、どんな風に動き出すのか、その動き出すのに必要な要素は何か、それを得るためには何をすれば良いか、といった事を考える習慣が必要なんだと感じました。

今回は事例集なので、深堀りはしませんが、まずは成功している人の真似から始めてみるのはいかがでしょうか? 

私も真似してみようと思うところが多くありました。

皆さまのお仕事がさらに上手くいき、幸せなビジネスマンが増える事を願っています。

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