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れいわ一揆を見た

映画では安冨氏が主人公なのだが、馬を引いて全国を歩いた本人は全くと言っていいほど当選する気は無く、ただの自己実現に選挙を利用したとしか言えない。私にとっては空虚でつまらないものだった。選挙で遊ぶなよと。

れいわ祭や街宣の凄まじい陶酔と自己解放と多幸感と舩後、木村両議員や重度障害者の声とその意思を伝えるために必死になっているプロの仕事ぶりは本物であった。今支持している人の多くが多幸感を忘れられないこともよくわかる。これは抜け出せない麻薬のようなものなのだろう。「承認」と云う麻薬、「居場所感」と云う麻薬。「青い鳥」と云う麻薬。

映画では華やかで実のあるように見えた舩後、木村議員以外の参議院選挙後のれいわ新選組は「虚像」であることはすでにばれてしまっている。舩後・木村両議員は着実に仕事をしていると思う(二人とも間違いも犯してもいるが)。二人に許しがたい加害を加え、れいわを壊す同志たちはいた。山本太郎は焦りすぎて支持者や有権者に応えることが出来なくなった。いくら、焦っても実力以上の事をやっても(政権を取ると発言したことなども)、事を仕損じれば、何も出来なくなる。百年遠回りするどころか半永久的に政治家として政党として何も出来なくなる(1個目のリンク)。 ふなご、木村両議員の力を十分に引き出すどころか足を引っ張っている山本太郎と幹部の罪の深さを思うと腹が立つし、私は許さない。支持者を騙しているのも許しがたい(2個目のリンク2020年東京都知事選のウソとしか思えない公約など)。今でもこのような虚像を信じている人に言いたい。映画の中で創価学会員が言ったように「選挙は自由だよ、自分で考えて欲しい」

「承認」「居場所感」「青い鳥」麻薬による依存は自分で絶ってほしい。



まぁ、大西つねきの「国会議員がいなかった、ただの政治団体が国政政党(政党要件を満たしたら)になったらそれは革命」ってれいわ新選組に関しては嘘だからねぇ。2019年参議院選挙の時、山本太郎は参議院議員(任期は切れてなかった)だったし。政治団体だったことは事実だけど。実際にそれやったのN国だからね。


さて、主人公の安冨氏だが、この事件の当事者の一人なのだ。

関わっている一月万冊と言うプロジェクトをしている会社のビハイアのスタッフが自殺し、パワハラ労働訴訟を起こされているのだ。上のリンクを読んでほしい。この「一月万冊」の商売もかなり怪しい。


裁判が報道された時の安冨氏以下関わっている文化人(今一生 烏賀陽弘道 本間龍 片岡祐介) の反応も異常である。

何か、仲間割れを起こしているようだ。


マルチみたいだ。こんな恐ろしい商売に関わっている安冨氏が子どもを守るって言ったって、そりゃ空虚でしかないよなと。

そんな安冨さんがれいわを離れました。なんか、れいわ新選組は風通しの悪い政党なんでしょうね。



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