れいわ新選組代表山本太郎、年金制度廃止に言及し「生活保障制度」を提示し、かつ現在の年金制度に関して根幹の事を伝えず無知を晒す。(2020年2月9日 講演会 書き起こし 2020年2月14日改題)

17:40ごろから

質問者
「山本さん、こんにちは。国民年金について質問したいと思って来ました。2040年問題が起こった、一人の高齢者を1.5人で支えると言う風になりまして、(念願)37兆円の保険料収入がありまして、12兆円税金で補填していると思うんですけれども、2040年には支える世代が減って約8兆円ぐらい保険料収入が下がると言われています。消費税を廃止したとしても、将来的に不安がありますので、個人消費が控えられるのかなと懸念があるんですけれども、そこらへんは変えていかなければならないと考えられるんですけれども、れいわ新選組はどうお考えですか?」

山本太郎「有難うございます。まぁ、年金ですよね、いつまで続くんだろう、もらえなくなるんじゃないか、みたいな心配もされている方もいらっしゃると思います。今のお話にあったように、ちょっと持続不可能な状態になっていくんじゃないかという心配されているんじゃないかと思うんですけれども、"年金は破綻しませんよ、もらえる額がへるだけですよ"と言う話です。"もらえていますよね、ちょっとでも"ってことで話がすり替えられていく、そのような決着方法で進んでいく、"必ずもらえる、額はどんどん減っていくけど"」
「私、この年金と言う制度自体を変えていきたいと思います。というよりか、年金という制度を国としてやめてもいいんじゃないかなという風に思っています。すでに支払われているお金に関しては、当然戻していくという作業が必要でしょうとは思います。自分で将来使う金を積み立てていくんですよね?とするならば、国がやらなくても民間でやればいいというはなしですよね。そういうシステムが必要な方々は」

山本太郎は現在の年金制度の根幹を理解していない。
過去積み立て方式だったが、現在はこのように賦課方式に変わっている。
"日本の公的年金制度は、自分の払った保険料が貯蓄され、将来そのお金を受け取るという制度ではありません。働いている世代が払っている保険料は、現在の高齢者の年金給付に充てられるという「世代間の支え合い」によって成立している制度です。"

みんなの介護-【図解】よくわかる年金の仕組み(厚生年金・国民年金)より

他にも過去に積み立てられた一部年金を運用したりして確保してるわけである。

年金積立金管理運用独立行政法人

山本太郎の発言続き「国民年金として積み上がっている額は100兆円あるんですから、年金受け取っています、生活ままならないです、こんなに年を取っても働かなきゃ食べていけない状態でいる方々に対して、私は上乗せしていく必要があるんではないだろうかと思っています。お金を切り崩しながら、上乗せしていけばいいんだろうとおもいます。上乗せするとともにこれまで乗せて下さった方にはお返ししていく作業が必要と思っています」
「で、年金制度をやめてどうするんですかという話なんですが、私は根本的に生存を保障する制度に変えて行きたい、そう思っているんです。つまりは何かって言うと、これ何度もお話しているので、お聞きになったかもしれませんけれども、基本生活保護みたいなスタイルで、生活保護と何が違うのかと言いますと、生活保護に付いている色々な扶助、住宅扶助、医療扶助、こういうものをバラで受けられるというようなシステムにしたい。受けたいと言う人には全部受けてもらう。つまり、今の生活保護は全部失わなきゃ、全部失う前提でないと受けられない、というような仕組みになっているということなんですよね。全部失ってからじゃないと、セーフティネットにつながれないというのは私はまずいんじゃないかと思っていて、要は"なにもかも失いました、それから受けます、じゃ立ち上がります"、じゃ時間かかってしまいますと思うんですよね。つまずく前に手を差し伸べる、というようなシステムにしていきたい、私の中では考えています。生存を保障する制度に変えていくべきなんだろうなという風に思っております。他に方法があるかなぁと思うんですよ。年金で"おれ、これだけ積み上げてきて無しにされるって"言うのはやめた方がいいと思います」

もう一回言う。もう、年金制度は積み立て制ではない。賦課制度に言及せずに年金制度廃止を言うのはフェアでないし、市民に有用な情報を示さないのは後々市民を苦しめることになる。

「積み上げた部分はお返しをすることを考えたりしてね。税以外にも新規国債の発行の二階建てで、景気のいい時は税でまかないながら、景気の悪いときには新規国債の二階建てで回していく必要があると思います」

次回は山本太郎代表が経済政策の案を披露しました。

れいわ新選組山本太郎、「ベーシックインカム的な要素をもつ政策としてインフレ率2%になるまで、現金給付・期限付き商品券給付」という案を披露する

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差別は許さない。ただ、それだけだ。

コメント3件

次回予告を文末に追加しました。
改題をし、次の文を加えました。
"賦課制度に言及せずに年金制度廃止を言うのはフェアでないし、市民に有用な情報を示さないのは後々市民を苦しめることになる。"
生活保護的な制度を作ると言うとるが、生活保護はスティグマが憑き物になってしまっていて、それを基にした制度を作っても受け取らないという人が出てきますよ。
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