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れいわ新選組山本代表の立憲民主党に対する態度

不確かな情報で立憲民主党を批判



2:20-

密かに通じている野党国会議員らしき人物のメールを読み上げる体で

山本「”立憲があまりにも(与党と)酷いと、戦うふりをして戦わない道を探していますよと、思惑一致してますよ、官邸と”と言うことを国会の中から、私たちのグループ(れいわ新選組)とは違うところからのチクリが入っています。怒っています。具体的には言えないです、ごめんなさいね。(中略)消費税5%に乗れないなら、私たちは独自でやると言っているんです。独自で100人立てますと言っています。独自に100人立てると言うことは、野党側の議席を失う可能性がありますよって、自民党を利すると言うことにつながるかもしれない。でもね、私は自民党と同じようなことをする人の首を取りたい(立憲民主党を指す)、与野党を問わず、(れいわ新選組=れ新は)首狩り族ですよ!」

つまり、「与党と立憲民主党がグルである」と言ってしまったのだ。

2019年11月現在の議席配分(衆議院 与党320 野党150くらい 参議院 与党140 野党100くらい)上、野党第一党立憲民主党はある程度与党と関係を築き一致点を見いださなければ審議・追及すらままならなくなり(2018年頃審議拒否をしても与党に強引に審議をすすめられてしまったこともあった)、野党として国会を機能させることは出来ないのです。お互い譲歩出来るところは譲歩しなくてはいけない。それが議会というもの。立憲民主党ら立国共社ブロックの努力をこんな風に侮辱したのだ。


すごくレンジでチンのインスタントなやり方だなと。

とにかくナメまくった態度

2020年2月18日れいわ新選組ネットおしゃべり会でのチャットの質問に答えた。


0:44頃から

「アンチも立憲カルトも寄っといで」
28:04頃から
「昨日の記者会見で、だれだったかな、フリーの記者さんに答えたんです。"立憲さんの集まりに直接行って福山(哲郎)さんに山本側に話をしないのかと何度言っても応じてくれない"と言う話になってますけど、一回だけなんですよね。電話の切り際で"近々一献"と言う会話で終わったんですよ。でも、元々一緒にご飯食べに行くような仲ではないですし、一献で話がスタートしてしまうかも知れませんし、なんでそこはスルーしたと言う話でしたよね。"今度ご飯を食べに行きましょうよ"と言う話は芸能界でもよく聞く話ですから。で、長妻さんは"自分たちはれいわ新選組にアプローチしているんだ"と言っていましたが、あの場(17日の記者会見)では言わなかったんですよね。そんなこと言ったら炎上しちゃうなと思って。ここで言ってもエエかな、(笑い声)、どうしょっかなー、すいませんね、テンション上がっちゃってね、そうやね、確かに長妻さん側からお話があったんですね、要は"お話がしたい"と。"なんの件でしょうか?"と返したんです。"東京に関してだ"と言う話だったんです。消費税5%なんて関係ないんです。選対委員長なんですから、当然なわけです。私が代表として会っちゃうとスタートしちゃうわけなんです。5%の話が始まってないのに。で"別の者を立てます、でお会いするのは長妻さんでいいんでしょうか"と言うと"こちらは別の者で"と言うことでお互い違う人で話すことになったんです。それぞれ(山本と長妻)の代理で」
「結局何だったのかと言うと、要は"自分たちの選挙区に擁立するのはやめてくれ"と言う話です。
ちっちぇー、(笑い声)、言っちゃった
「そういう細々とした話し合いに応じる必要はないなと、それがいつ頃やったかな、秋ぐらいかなー」

とても交渉相手にとる態度とは思えない。
交渉の詳細な内幕を(内容がなんであれ)簡単にばらすとはまともに交渉する気がないとしか思えない。しかも相手に対して「器が小さい」と中傷とは。これで交渉する気があるなら、社会性ゼロであろう。虚勢を張るのは、自信のなさの現れでしょう。逃げの態度だ。

だらしないのは山本太郎ではないか?



「(立憲民主党が)下っ端ばかりよこしてくるから(交渉できないん)だよ、社長じゃなくて、課長とか部長とかよこしてくるんだよ」

だから、れいわはなんで「課長」とか「部長」とか作らなかったんだい?って話ですよ。

大体、立国共社ブロックや市民団体や支援団体や地域団体や市民はは自分たちの各々の政策、それぞれの党が抱えている背景、支持者の動向、政局状況、社会状況などを判断して一致点を見出そうと対話を重ねて協力関係を築き組織化をしようとしている。

一方、山本太郎はどうだ?「呑んで欲しいのは消費税だけ」と言いながら、それを踏み絵にしようとはしていないか?このような態度だから、交渉が上手く行かないのではないか?

動画の後半に「うちは共産党と政権構想協定を結んだ。共産党とのうちの構想に立憲は乗ってこない」と言っているが、共産党と2019年9月に協定を結んで以来、れいわと山本太郎は公式な他党との交渉・協議の場に一切来ていない。共産党は立憲や他党と公式に交渉している。政策協定だけではなく選挙協力交渉も重ねている。その差は歴然である。

確かに、消費税廃止を目指し消費税問題で野党間で努力すると共産党との協定合意内容には書いてあるが、「消費税5%と言う魅力的な旗」を踏み絵にするような行為がそれに適うのか一回考え直したほうが良いだろう。

山本太郎は総選挙2021で掻き回した

総選挙2021で山本太郎が東京8区から出馬するといきなり宣言した。立憲民主党の一部の人と下交渉をしたのだが、妥結する前に言ってしまったので、大混乱した。枝野前代表は聞いていないとなった。そもそも妥結していたなら、山本、枝野前代表、福山前幹事長、東京8区吉田はるみさん、志位共産党委員長、立憲民主党長妻都連会長、社民党福島みずほ党首同席で納得の上で記者会見をしなければならなかっただろう。それができなかったのは妥結をしていなかったと評さざる得ない。杉並の市民の怒りで山本は比例に落ち着いた。 


山本太郎とれいわ新選組のほかのやらかしは

こちらから


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