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れいわ新選組山本太郎、「ベーシックインカム的な要素をもつ政策としてインフレ率2%になるまで、現金給付・期限付き商品券給付」という案を披露する

2:01:07
ごろ


質問者
「ベーシックインカムについてどんな風にお考えかお聞きしたいです、よろしくお願いいたします」

山本太郎
「有難うございます。ベーシックインカムって何かって言ったら、生きてるって条件だけでお金がもらえる、お金が給付されるってことです。赤ちゃんであっても、お年寄りであっても、もらえるって制度です。私が懸念しているのは、"大きな政府"、"私たち(れいわ新選組)みたいな、"国が財政出動して人々の生活を底上げするべきだ"という考え方のものも、"小さな政府"、ようは"民間の活力を利用しながら、国としての行政としてのサービスを絞っていく"みたいな考え方の人たちの両方にベーシックインカムという議論があるんですよね。ということを考えるならば、ベーシックインカムに関して"小さな政府"寄りの考え方は危険だと思っています。社会保障に関わる費用をともかく削減していく、サービスを切っていく、それを財源に一定の給付金を与えていく、でも社会保障を削られていったとして給付金だけで暮らしていけないひとは一杯いますよってという事ですよね。障害者や難病者は死ねって話ですから、っていうことになっていきませんか?そう考えた時に社会保障を削ってベーシックインカムを発展させていくのはまずいと思っています」
「その一方でベーシックインカム的な政策は、私たちたちは考えている部分もあります。それはなにかといったら現金給付。これ現金じゃなくてもいい、地域でしか使えないようか消費期限の決まった商品券でもいいんですよ、そうすれば地元で買うでしょってなるじゃないですか。でも、わかんないす。こんなことを言ったら怒られるかもしれないですけれど、イオンでは使えないとかね、ごめんなさい、深めていないので、今思い付いた事を言ったんですけれども」
「そういった大型店舗にどんどん(客は)取られていって、地元の商店街、商売されている方がバンバン潰れていく所に対してもう一度盛り上げていくために何をしたらいいか、地域経済を活性化するために何をしたらいいかと考えれば、給付金もあり得ると思います。給付金の上限は何かと言ったら、インフレ(率)になります。この2%になるまでは可能な限り、現金給付を続けていこういう事も可能になってくるということです。政府の借金に上限があるとすれば、額ではなく、インフレ(率)、だから日銀も2%に定めているという事ですね。インフレ率2%になるまでは商品券という形でやっていくというのもいい」
「商品券になっちゃうならば、確実にインフレが進むと思います。たとえ現金に給付だったとしても、みんながみんな使うわけではないんです。インフレを(2%以上に)進めないためには逆に現金給付にしたらいいかもしれないです。つまりは貯めるという人も出てくるということです。お金もちは関係ないですからそんなこと(現金給付)、全員に給付しますという話になるんだったら。収入の少ない人たちはそれ(現金給付、商品券)を使うだろうけれども、それ以外の人たちは別に使わず置いておくという選択肢もあるのだろうから、商品券でやっちゃって確実に使われるという事なんですね、消費期限決めちゃうと。そう考えるとどちらになるかは分からないけれども、私たちの底上げの秘策としては、ベーシックインカム的な要素というものは、そういったもの(インフレ率2%になるまで現金給付、商品券給付)が案としてあるということはあると思います」

(2021年1月20日追記)

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