マーケットの売買をトレードに活かす
こんにちは!砂糖と塩です。今回は『マーケットの売り買いを考えよう』というテーマでお話していきます。集団心理やトレーダー心理を読むというところに繋がる話になります。
本題に入る前にまずはDiscordの宣伝をさせてください。
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では早速、今回のテーマに入っていきます。
FXやバイナリーオプションは100人に同じ手法を教えても、100人がそれぞれ違うトレードをすると言われるように、人それぞれの解釈によって食い違いや乖離がかなり大きくなることが一般的です。
もちろんそれぞれ個性があっていいと思いますが、私は相場の世界ではマーケットの平均に近づけていかなければトレードで長期的に勝ち続けることは難しいと考えています。今回はそれをトレーダーの”対応力”と定義します。
インジケーター制作者やシステム設計の経験者なら一度は聞いたことがあると思いますが、『カーブフィッティング/curve fitting』という事象があります。そしてこれは私の個人的な意見ですが、このカーブフィッティングはトレーダーの思考とマーケットの間にも生じると考えています。
まず初めにカーブフィッティングという言葉の意味を説明します。
カーブフィッティングとは、何かの事象に対しての当てはめのことで、実験データのような一連のデータポイントに、とにかくよく当てはまる様に最適解を見つけ出した結果、起こる現象を指します。
ある一定期間のデータを元に、それによく当てはまるように、どんどんカラーリングを寄せていきます。
結果的に精度を求めれば求めるほど、とにかくピッタリ合うように過剰に最適化することになるので、 その期間中の成績は超優秀になりますが、そのデータと乖離した瞬間、そのシーンになると全くと言って良いほど好成績は見られなくなり崩壊します。
少し難しい言葉が並んでしまいましたが、勝てずに悩んでいるトレーダーの多くはロジックや考え方に固執しすぎて、マーケットに対しての対応力が全くなく、カーブフィッティングしすぎているという事が言いたいです。
そして今回の記事では、トレーダーのその思考とマーケットの間に生まれる歪みを修正し、マーケットの平均に合わせるために必要な考え方の話になります。
教えてもらった手法を実践しても勝てないという人は、完全にトレーダーの思考とマーケットの間にある歪み(カーブフィッティング)の落とし穴に落ちていると言えるので、ぜひ参考にしてください。
前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
『マーケットの売り買いを考えるというのは、具体的にチャートを見ながら人がどこで売り買いするかを考えよう』ということです。
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