花から生まれたリノリウム天板

こんにちは、天板屋です。
今回は私たちが扱う素材の話です。
少し寒い地域で咲く亜麻（あま）という花をご存じですか？

このような花で『亜麻色の髪の乙女』って歌が昔ありましたね。
花が咲いた後にできる亜麻の種から亜麻仁油という油が取れます。
食用やせっけん、薬としても使われます。
その亜麻仁油は『リノリウム』の原料になっています。
この『リノリウム』は１５０年前にイギリスで生まれた素材。
今では世界中で床や家具に使われています。
なぜリノリウムが世界中で使われているのでしょうか？
①亜麻仁油は菌を退治する力があり衛生的
②カラーが豊富で30年以上退色しない試験結果
そして最大の理由は
③生態系を壊さない環境製品
☆リノリウムは焼却しても有害物質は発生しない
☆そのまま埋めても100％土に還る
☆原材料の植物は二酸化炭素を酸素へ変えてくれる

亜麻仁油は独特のにおいがあります。
自然素材のにおいは全くの無害です。

わたしたち天板屋は少しでも地球が持続できる取り組みが出来ればと考えています。ご興味がありましたらお問い合わせください。