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天板って何?その3

こんにちは天板屋です。

天板の話もその3まで進んできました。

前回は高圧メラミン化粧板という表面仕上げ材の話をしました。テーブルの仕上げには一番相性がいい素材とご理解いただけたのかな?と思っています。一般的に私たちが扱うメラミン化粧板は1㎜という厚みです。よって化粧板だけでは天板にはならずその化粧板を張る下地が必要になります。さて何に張るのでしょう?

私たち天板屋が一番多く使うのはパーティクルボードという素材です。

Wikipediaで検索してみると
パーティクルボードとは木材の小片を接着剤と混合し熱圧成型した木質ボードの一種である。配向性はない。木材の裁断サイズにより大きく分類され、配向性ストランドボード(OSB)>パーティクルボード>中密度繊維板(MDF)の順に裁断は小さくなる。裁断が細かくなるにつれ生木本来の性質は失われ、抵抗力が弱くなり、カビ易くなってゆく。原料としては主に解体廃材等が用いられる。材料や製法により強度や品質の範囲は多彩である。近年では強度の改良も進んでおり、2x4工法の耐力壁として、OSBと同等以上のせん断剛性を持つパーティクルボードも存在する。建材として床や壁などの下地材に使われるほか、表面に化粧板を貼られ家具等に加工される。また周波数特性も良好な事から、以前は音響用スピーカーエンクロージャーの素材としても使われてきたが、現在では加工性・仕上がりの良さからMDFがその主流となっている。

と書かれていますが誰が書いたんでしょうか、難しいですよね。

パーティクルボードは意外というか環境商材リサイクル製品なんですね。主に建築廃材などで発生した木を切断して固めたものと書かれています。あとは安価という部分も使われる理由なのかもしれませんね。

またゆるく掲載していきます。よろしくお願いします。

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