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救命救急センターに運ばれ、痛み止めの点滴をしてもらい痛みが引く。
しばらくすると点滴の効果が切れたようで、またもやめちゃくちゃ痛い。
ベッドの上で転げ回る。
続いて、痛み止めの筋肉注射を打ってもらう。

点滴も筋肉注射も服用間隔は6時間、効き目は4時間だとか。
え、その間の2時間はひたすら痛がるしかないの?
(後々わかるのですが、交互に打つのは大丈夫なもよう。
だけどやっぱり痛み止めが切れるタイミングがあるので、その時が悲劇。)

妊娠中でX線を使うCT検査ができない=尿管結石と断定できないため、
「尿管結石の疑い」で入院することに。
痛み止めが効いている間、
看護師さんに尿管結石の入院期間はどのくらいか尋ねる。
2〜3日という返事をもらい、それぐらいならと高を括る。

ベッドのままだったか、車椅子に乗り換えたか定かではないのですが、
入院する病棟に移動して内診。
胎児は問題ないようで一安心。

痛みMAXの時に、看護師さんから個室にするか相部屋にするか尋ねられる。
個室の金額は一日あたり9,900円。
個室だとまわりを気にしなくていいなぁ。
いや待てよ、高くないか…?
でも、痛い痛いって喚いて同室の患者さんに迷惑かけるのもなぁ。
いやでも、高くないか…?
そもそも全員何かしらを抱えて入院しているはずなので、
それが原因で迷惑をかけるのはお互い様なはず。
意識が朦朧としている中、必死に考えて個室を丁重にお断り。

21時半頃、4人部屋に入室。
痛みが落ち着いていたので、そこでようやく夫に入院報告。
持ってきて欲しい荷物を連絡。
会社にも、2〜3日休む旨を連絡。

22時になり消灯。
痛み止めが効いていてすんなり寝れたはず…。
こうして、16日間の入院生活がはじまりました。

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