4点シュートについての見解をワーワー言っていく【ワイ氏のコラム】
○4点シュート☆爆☆誕☆
先日フィリピンのPBAで、初めて4点シュートが決められた。
ちな、4点シュートの距離は8.2mだ。結構近い。
○結論:すき
反対意見も多いらしいけど、ワイ氏的には4点シュートが好きだ。素晴らしいルールだと思っていて、Bリーグで採用されるなら支持する。
4点シュートが好きな理由は、バスケットボールの「ままままま」な部分を緩和できるからだ。
ワイ氏はバスケをプレイするのも観戦するのも大好きだ。こんなに面白いゲームは他にないと思っている。
でも、ずっと「ままままま」と思っていることがある。
それは、
身 長 と い う 「 生 ま れ な が ら の ど う し よ う も な い 才 能 」 が あ ま り に も 有 利 に 働 く と い う こ と だ 。
4点シュートは、小さい選手、小さいチームにとって身長の不利を吹き飛ばす強力な武器になる。
身長が低い選手でも戦える方が、バスケットボールは面白くなると思う。そっちの方が、もっと自由にもっと多様になると考えている。
だから4点シュートルールを支持する。
○4点シュートがゲームに与える良い影響
以下、4点シュートのメリットとデメリットを整理していく。
メリットとして挙げたものが、人によってはデメリットに感じるかもしれんし逆もまた然りだが、とりあえず挙げていく。
①小さい選手が活躍しやすくなる
上記のPBAの4点ライン8.2mは近すぎるので、35%以上の確率で決めるシューターが余裕で出てくると思う。その時の得点期待値は1.4点とむちゃくちゃ効率が高いシュートになる(基本的に期待値1.0点超えれば優秀)。
そのシュートを高確率で打てる選手は小さかろうがヒョロヒョロであろうが価値が高く、プレイタイムを得る可能性が高まると思う。少なくとも終盤の逆転ワンチャンマンとしてベンチ入りできそう。
身長が低い人の希望になると思う。
逆に4点シュートを止められる選手の価値も高くなる。その選手に求められる能力は、高さはもちろんだが、フットワークの俊敏さと走力がより重要になる考えている。ディフェンスにおいても低身長プレイヤーの評価が見直される可能性がある。
②スペースが広がることで、人とボールのスピードが上がる
4点シュートが痛すぎるので、ビッグマンも4点シュートをケアする戦略が主流になっていくと考えている。そうなると、インサイドが空く時間が増える。結果、ドライブやダイブが決まりやすくなり、人とボールの動くスピードが上がると想像している。
見てる側もやってる側も面白いゲームになると思う。スタミナ管理は大変だが。
③大逆転が起きやすくなる
目に見えてわかりやすいメリットはこれだと思う。
4点シュートがあれば、20点差が4分で溶ける展開もあり得ると思う。残り5分で20点差が全然セーフティリードじゃなくなる。
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