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バスケ観戦の中での「小確幸」を探していく【ワイ氏のコラム】


○小確幸とは

小確幸とは、作家の村上春樹氏が作った言葉で、「小さいけれど、確かな幸せ」という意味である。
例として、「運動の後に冷たいビールを飲む」「温かいお風呂に入ってリラックスする」などが挙げられる。

小確幸は、”確実に手に入る”幸せというニュアンスも含み、何かと苦しいことが多い現代を生きるワイ氏らに「本当は、幸せなことが身近にたくさんあるんやで」と気づかせてくれる温かい概念だと思う。

バスケ観戦の中にも小確幸がたくさんあると思うので、この記事で考えていこうと思う。

人によっていろんな小確幸があると思う。自分の小確幸が見つかれば、今シーズンのバスケ観戦がより楽しいものになるだろう。


○バスケ観戦の「大きな幸せ」

小確幸を探す前に「大きな幸せ」の方を挙げていこうと思う。

それは、次のようなことが挙げられる。
「応援するチームが勝利すること」
「白熱した良い試合が観れること」
「好きな選手が大活躍すること」
「タイトルを取ること」
「他のチームのファンに尊敬されること」
「バスケを通じて友達ができること」
など

これらは、とても素晴らしいことだが、毎回手に入るものじゃない

クラブや選手はこれらを追い求めるべきだが、ワイ氏らはエンターテイメントとしてバスケ観戦をもっと楽しまなければならない

演者たちのようにストイックにならなくていい
小さくても確実に手に入る小確幸を見つけていこう。


○ワイ氏的バスケ観戦の「小確幸」

ワイ氏が思う小確幸を挙げていくので、「それそれぇ!」と思うものがあったら取り込んでいけ。

ここに無い小確幸が心に浮かんだら、それを言語化して大事にしていこう。

・非日常の空間に入る興奮

もう慣れてきてるからなんとも思わないかもしれんが、「数万人のコミュニティが一つのバスケットボールチームを応援する」というのは、すごく異質で偉大なことだと思う。
日常生活では味わえない興奮がある。

・バスケコミュニティの住人との繋がり

座席の隣の人と会話して仲良くするとかSNSで友達を作るという意味ではない(それは素晴らしいことだが難易度が高い)。
勝利を共に喜んだり、こっぴどい負けを「クソが!」と叫んだり、みんなで試合の中のあれこれをワイワイ共感することで繋がりを感じるというものだ。

これも当たり前すぎて気づけないが、村(コミュニティ)の中での一体感を感じるのは幸せなことだと思う。

・好きな選手の生存確認

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