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地域の特性を活かしたスポーツを導入し、全国から競技者が集う地域へ

ブルー・マーリン・パートナーズ株式会社は、人々のあたらしい暮らしを支える産業と社会システムを創造する事業創造ファームです。本マガジンでは、「つながりと物語をはぐくむ地域のつくりかた」に焦点を当て、知見をお届けいたします。

事業概要

地域におけるスポーツ振興においてメジャーなスポーツの整備ではなく地域の地理特性を活かして「日本全体を探しても、ここだけでできる」スポーツを見つける

実施上のポイント

1. 地形や歴史等の背景を分析し、独自性の高い要素を抽出
2. 競技人口が少ないマイナースポーツから探す
3. ヨーロッパの自然や歴史に関連したスポーツを参考にする

詳細

  • 適用地域(人口/ 生産量 等): 自然・歴史資源を抱える地域

  • 予算とプロジェクト期間(目安): 2~3年 ※東京マラソンが準備期間1年、事務局設置マーケティング2年

  • KPI: 各地域による

事例

「神奈川県秦野市におけるボルダリング 」

神奈川県秦野市はボルダリングの聖地として知られ、東京五輪ではク ライミング米国代表の合宿の地として選ばれた。はだの丹沢クライミン グパークでは実際の大会で使用された使用されたボルダリング・ウォ ールを擁し、隣接するリード・スピード施設を含めると本格的なスポー ツクライミング競技3種目を一箇所で楽しめることが強みである。

「鳥取市霊石山におけるスカイ・スポーツ」

日本海から吹く穏やかな上昇気流といった地形的条件より、スカイ・ス ポーツに最適な高さ・眺望・気流に恵まれ、スカイ・スポーツの聖地と 知られている。 初心者はふもとの鳥取砂丘で練習が可能である。毎年 開催される「霊石山フライトフェスティバル」には全国各地のフライヤー が集う。


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