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bmL通信 vol.6 入浴

怪我のリスク回避として大事な事が〝入浴〟です

日本人は、ほとんどの国民がお風呂に毎日入るんですが、
ジュニア期の子供達の殆どは湯船につかる子が多いのが、中学年代から急にその数が減ってくる

時間が無くなるから、シャワーで終わらせるというやつですね😓


ここで、勘違いされてる人が多いんですが、
『風呂に入る=汚れを落とす』という認識の方もいます
それは間違いではないですが、お湯に首までゆっくりつかる〝入浴〟が大事であると言う事を再認識してもらいたいと思います


その、入浴によって得られる作用はシャワーでは得られない効果が大きく分けると3つあります

1.温熱作用

高温浴(42~44℃)の場合
交感神経の緊張を促し、活動的にします。
微温浴(35~38℃)の場合
副交感神経が働いて精神的にも安らぎ、落ち着いた気分になれます。
夜は、微温浴がいいですね


2.水圧作用

水中では、水圧がかかるため身体が小さくなるんです
浴槽中で、胴回りや胸回りが数cm小さくなります

腹部に受ける圧力で、横隔膜が上に押し上げられ、肺の容量が少なくなり空気の量が減少します。これを補おうとして呼吸数が増え、一方静脈の血液やリンパ液がいっせいに心臓に戻されてくるので、心臓の働きが活発になり全身の血行が良くなります。
首までつかるが大事って事ですね

3.浮力作用

お湯に入ると身体は、浮力を受けて軽くなります。

水中では空気中に比べて約1/9程度の重さになります。水やお湯の中では、身体を支えるため緊張していた筋肉もほぐれ、また、水の抵抗も加わるので筋肉の増強に向いています。この原理が、いろいろな病気や障害の治療に応用されています。
身体が軽くなるので、だるさを感じなくなり心身共にリラックスできます。



以上の三つ作用により、重要な

〝血流〟と〝筋肉を緩ませる〟にアプローチができます

何気ない日々のルーティンを意識して行う事で、パフォーマンス維持もですが、怪我の予防もできます

何気ない日々を大切にしましょう😊

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