[NFL]2番手QBパワーランキングを考えてみた
QBパワーランキングがちらほらつくられ始めてますね。
※ご参考
こういうのはたいがいマホームズとかバロウとかアレンみたいな華やか系の名前がずらっと並んでて、いや、それはそれでなんの文句もないのですが、オコンネルとかダーノルドみたいな先発なのか2番手なのか崖っぷちみたいな人の名前は基本は言ってなかったりします。
というわけで今回は偏見ランキングシリーズということで、2番手QBのランキングをつくってみたいと思います。
ただ、2番手QBってエースQBほど役割が単純ではなくて、たとえばマホームズの2番手か、ウィリアムズの2番手かってところでだいぶ役割が違ってきますし、有能さの基準も変わってきます。
プレイヤーとしてのQBという実力だけで見ても、マホームズの2番手だったら不動の控えだけど、ミンシューの2番手だったら1.5番手、みたいなことも出てくるでしょう。
まあいろんな事情はありますが、いろいろ考えて偏見で(←ここ重要)作ってみました。ご覧ください!
ティア1:1.5番手
1.5番手クラスです。エース争い真っ最中、エースと大して差がない、そしてエースがいかついせいで不動の2番手だけど世が世ならエース級って人たちです。
タイロッド・テイラー(NYJ)
ジョー・フラッコ(IND)
ジャスティン・フィールズ(PIT)
サム・ハウエル(SEA)
エイダン・オコンネル(LV)
カーソン・ウェンツ(KC)
アンディ・ダルトン(CAR)
プロボウラーはおろかスーパーボウルMVPまで入っている豪華メンバーです。
1年以上どこかのチームでエースを務めていた経験を持つ人たちばかりですね。
安定感組と将来性組に分けられますが、安定感という意味ではテイラーがずば抜けていて、将来性という意味ではハウエルが一歩リードかもしれません。
ティア2:スタンバイOK組
いい選手であってほしいけど出番はないほうがいい、というのが2番手QBに対するファンの心理ですが、この層の選手はエースに何かあった場合にそれなりの安定感を見せるであろうQBたちです。
そういう意味でいつでも準備ができてるスタンバイOK組です。
ドリュー・ロック(NYG)
デイビス・ミルズ(HOU)
マック・ジョーンズ(JAX)
マイク・ホワイト(MIA)
ミッチェル・トゥルビスキー(BUF)
マーカス・マリオタ(WAS)
メイソン・ルドルフ(TEN)
ジェイミス・ウィンストン(CLE)
ケニー・ピケット(PHI)
ザック・ウィルソン(DEN)
ロックなんかは1.5番手どころか1.25番手と呼んでいいポジションにいますよね。
たたき上げ感が強いのはホワイトくらいなもんで多くの選手はドラフト上位指名ながら夢破れて(本人的にもファン的にも)他チームのバックアップに甘んじているといった趣きです。
ティア3:プロ2番手あるいは金の卵
この層は2番手職人みたいなイメージか、あるいは将来のエースとして期待される金の卵です。
プロ2番手について、これらの選手が先発で出てくるなんてことはファン的には想像したくないですね。
ジョシュア・ドブス(SF)
ドレイク・メイ(NE)
クーパー・ラッシュ(DAL)
ジェイク・ブラウニング(CIN)
JJマッカーシー(MIN)
マイケル・ペニックス・ジュニア(ATL)
デズモンド・リダー(ARI)
カイル・トラスク(TB)
タイソン・ベイジェント(CHI)
メイとマッカーシーはもっと上でもいいんじゃないの?って気はしてます。でも未知数であることを低く見積もってこの層に入れました。
同じ新人でもペニックスはティア3であることへの異論が少なそうですよね。
プロ2番手ということで言えばドブスはまさにそんなイメージのQBになっちゃいました。
ティア4:2.5番手
エースと差がない2番手もいれば、3番手と差がない2番手もいます。
ティア4はそんな2番手たち。契約はやや安泰かもしれないけれど登録は微妙って感じかもしれません。
ジョシュ・ジョンソン(BAL)
イーストン・スティック(LAC)
ヘンドン・フッカー(DET)
ショーン・クリフォード(GB)
ステットソン・ベネット(LAR)
ジェイク・ヘイナー(NO)
基本的に評価が終わっている選手ばかりで、実力通りの査定の末2.5番手に落ち着いた選手が多い気がします。
この中で化ける可能性があるとするとベネットだけですかね。
難しい!!!
やってみたのですが、2番手QBの評価ってとっても難しいですね!
エースが誰なのか、3番手が誰なのかなどによって、だいぶ評価軸が変わりそうです。
あと、前任者との比較みたいなのもあるかなあ。
そういうのも機会があればやってみたいと思います!
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