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Apexのスマーフ行為を減らす方法? 他のゲームでありがちなスマーフ対策とカジュアルマッチを改善するには

※これをEAにやれと言っているわけではなく。他のゲームではこんな感じでスマーフ対策をやっていて、それをApexに当てはめるとこんな感じになるというお話です。

①ランクマのスタートレベルを30に


 こうするだけでスマーフをやろうとするプレイヤーは確実に減る。
単純にレベル上げが面倒だし、後続のシステムを導入するとさらにその数は減る。
そもそもゲームに慣れていないレベル10の段階でいきなりランクマを遊べる作りが割とおかしい気もして、現行のApexのランクマはカジュアルすぎる節がある。しかしワイワイランクをやれるのがApexの良さでもあるというプレイヤーもいるためどちらが良いかはプレイヤー次第なのかもしれない。


②カジュアルでサブ垢、スマーフ専用の隔離サーバーを作る


 これはlolなどで行われているような初心者狩り対策で、一度スマーフサーバーに送られると以降一定レベル(この場合はレベル30)までサブ垢やスマーフとしかマッチしなくなる仕組みだ。
カジュアルマッチの初心者、中級者サーバーで一度でも10キル以上取ったり、ハンマーを取れるようなアカウントはサブアカウント、もしくはスマーフのラベルを張り付けて、以降レベル30までスマーフサーバーでしか遊べないようになる。
(FPSに慣れているプレイヤーもここに飛ばされることになるだろう)

スマーフサーバー送りになったプレイヤーと固定を組むと、固定を組んでいる間だけ問答無用でスマーフサーバーでプレイすることになる。
スマーフサーバーはランクマッチが始まるレベル30まで抜け出せない。
ちなみにlolのスマーフサーバーはそんじょそこらのランクマッチよりも遥かにレベルが高い。


③カジュアルマッチの即抜けによるレート低下を防ぎ、意図的な初動落ちや自殺を繰り返すアカウントをシステムで自動排除する


 割とどんなゲームにもあるシステム。意図的なレート下げ対策。現行のカジュアルマッチは、実はソロで出撃した時にドロップシップが表示された瞬間に抜けるだけでキル0、順位最低でデスした扱いになって内部レートがさがり下位のマッチに簡単に行くことができる。
トリオ、デュオで他プレイヤーと降下した場合は着地直後に抜けられる。

現状上位のプレイヤーですらこれを5~10回繰り返すだけで最下位の初心者サーバーに簡単に行けてしまう。
マッチの上位、下位選出の基準はランクマッチと同じで良いはずで、初動ファイトを繰り返してたまにでもキルを拾えているようなアカウントは下位のマッチに簡単に落ちないようにする必要がある。
その上で、ドロップシップから着地後にソロだろうがトリオだろうが一定時間即抜けを禁止する仕組みを実装し、初動ファイト0キルを繰り返した(レート下げをした)後に10キルなど極端な結果を出しているプレイヤーを意図的な敗北を繰り返していると判断しシステムで排除する。


④レベル30に至るまでのカジュアルの結果やスマーフサーバーに配属していたか否かで、カジュアルやランクマッチのスタート地点を変更する。


 これもランクマッチがあるゲームで割と見かける重要な仕組みで、実装するだけでランクマでの低レートスマーフィングやサブ垢の数を減らすことができる。
スマーフサーバーに所属していたり、カジュアルの段階で初心者サーバーを抜け出して中級者サーバーでも問題なく戦っている(キルを定期的にある程度拾えている)ようなプレイヤーはレベル30になりランクを始めた段階でランクマッチのスタート地点が高めに設定される
こうすることでカジュアルの初心者サーバーで適正な撃ち合いをしているFPS初心者のランクマッチを保護することができる。


・結論として、どんな状況でも初心者狩りを徹底して避けないとゲームの寿命は縮む。


 サブアカウントがなんであれ初心者サーバーで優勝してしまうということは、つまりそのプレイヤーに出会ってしまった初心者プレイヤー全員が割を食うことを意味している。初心者が減っても困らないというようなプレイヤーが初心者狩るのは理にかなっているが、ゲームの人口が減ったら困るような層がサブ垢を作って意図せずとも初心者狩りになってしまうというのはやはりゲームシステムの問題だ。

 Apexにおいてサブアカウントはグレーゾーンかもしれないが、グレーゾーンなりに初心者とのマッチングを避けるシステム作りをすることは理屈の上では可能なのだ。そのようなシステム作りを行うだけで意図しないスマーフ行為も極力避けることができる。


加えて、こちらの記事ではプレイヤーが適正なランクで公平な撃ち合いを行うためのランクシステムのメリットデメリットを紹介しているので一読して、ご自身の意見を持っていただけるとありがたい。

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